プランスゴールド(PGA)は、昨年日本国内でも人気となっていたアービトラージ案件のジュビリエースと酷似していると言われています。
そこで簡単にプランスゴールドとジュビリーエースの違いについて解説していきます。※2020年10月16日に情報を更新
いずれもハイプと呼ばれる投資/投機商品となりますので、余剰資金または分散投資をオススメします。
2020/10/1~プランスゴールドは出金停止となっております。
ジュビリーエース概要
まずはジュビリーエースについてかんたんに解説します。
- 2019年3月プレオープン
- 2019年5月正式オープン
- 投資額1,000ドル~
- 平均月利3.0%~10.0%
- 対応通貨:ビットコイン入金
2019年3月から開始以来、わずか1年で資金調達額は「300億円」を超えるとも言われるほど、日本国内でも人気の投資商品の一つです。
数々のMLMで結果を残してきた元ビットクラブの玉井氏を筆頭に、積極的に組織拡大が行われてきました。ここ最近は、主要都市のみならず地方都市でもセミナーが開催されています。
- 元本償却型であること
- 運用額の3倍で投資(運用)が終了
- 約5~7日に1回、手動で投資の設定が必要
- 月利平均は3%~10%程度
- 出金手数料10%
- 出金期間:15日/末日締めの2回払い
- 報酬の引き出し制限:毎月運用額と同額
上記がかんたんなジュビリーエースのシステム仕様となっておりますが、今回のプランスゴールド(PGA)はこのあたりの投資家・紹介者にとってデメリット・リスクと考えられていた部分を補ったシステムになっています。
プランスゴールドとジュビリーエース比較
項目 | プランスゴールド | ジュビリーエース |
資金ロック | なし | 報酬支払い日まで有り |
収益上限 | 3倍~6倍(運用額による) | 3倍まで |
報酬反映日数 | 取引後7時間 | 取引後約5~15日 |
月利平均 | 9%~27% | 3%~10% |
出金手数料 | 0%~5%(期間による) | 一律10% |
出金期間 | 3.8.22営業日から選択 | 15日/月末締めから約5営業日 |
運用の設定 | 自動モードあり | 手動が必要 |
運用手数料 | 無料(自動の場合10%) | 基本設定30% |
報酬引き出し上限 | なし | 運用額と同等 |
利用する取引所 | 大手取引所5か所 | バイナンスのみ |
アービトラージ分野 | 仮想通貨の取引所のみ | 仮想通貨/ブックメーカー/コモディティ |
アービトラージの様子 | 公開あり | 公開あり |
どちらも優秀なアービトラージシステムだとは思われますが、プランスゴールドではこれまでのジュビリーエースの欠点と言われていた部分を改良し、より投資家・紹介者に利用しやすい環境を整えています。
ジュビリエースではとくに、定期的に手動でアービトラージに参加する必要があり、「面倒・手間・忙しい」という投資家にとってはややデメリットの一つでした。
プランスゴールドでは手数料10%は必要になりますが、『自動による運用設定が可能』となっていますので、設定し忘れて配当が入ってこないという心配はなくなります。
ただプランスゴールドは、仮想通貨の取引所のみのアービトラージとなる為、ジュビリーエースと比較するとやや偏った投資分野になります。
またアービトラージと言う手法はたしかに理論上負けることがない方法ですが、資金の分母が限られている為、無限に資金をエントリーすることができずに大口で運用するには向いていないと一般的には認知されています。
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