HYIP(ハイプ)とは、『High Yield Investment Program』の頭文字が由来です。日本国内では『高利回り投資案件』と言われています。
HYIP(ハイプ)案件は、2016年の暮れ頃から仮想通貨業界で話題になっていました。当時は日利1%以上の案件が多数存在し、もはや年利・月利ではなく、『時利〇%』というワードも出ていました。
そしてまた2018年半ば頃から、HYIP案件をまた見聞きするようになりました。
日本でも投資家・事業家の中で密かに流行り始め、高利回りで大きな利益が期待できます。しかしその反面リスクも大きく、見極めが大事になってきます。
目次
HYIP(ハイプ)とは?
※引用元 https://i.ytimg.com/
巷で流行っているHYIP(ハイプ)とは、どういったものなのでしょうか。投資に興味のある方は、是非、参考にしてください。
HYIP(ハイプ)が流行っている背景には、ビットコインなどの暗号通貨が絡んでいることです。
びっくりするような高配当を謳い、利回りの高さからHYIP(ハイプ)案件に投資をすることが好きな投資家も多いですよね。
日本では『年利・月利』という言葉は耳にしますが、日利という高利回りは聞き慣れないですよね。
そもそも日利というのが非常識で、存在さえしないような仕組みだからです。
しかしHYIP(ハイプ)案件は1日に1%〜5%、もしくはそれ以上の利益を投資家へ配当を出しています。
つまり少ない資金でも高利回りな配当を獲得でき、資産を増やしていくことができる投資です。
少ない資金からスタートし、複利で運用することで、みるみる資金を膨らませていくことができる可能性を秘めています。
またビットコインを活用したHYIP(ハイプ)投資案件が多く存在し、ビットコインの価値の上昇も含めてさらに利益を大きくすることもできます。
HYIP(ハイプ)投資のリスクは?
※引用元 https://pixta.jp
HYIP(ハイプ)投資のリスクは、通常の投資と同様に投資金の保証がありません。
投資した時点で資金は報酬によって回収し、投資をした先の会社がうまく回らず、倒産してしまうこともあります。
また始めから投資家を騙すHYIP(ハイプ)の詐欺会社も多数存在し、高利回りで高配当が期待できる反面、資産を失うリスクが高いという事です。
その為、余剰資金や無くなっても良いと思える金額を投資し、複数の会社に分けて分散投資することをおすすめします。
HYIP(ハイプ)は、
- 株
- 債券
- 為替
などに比べてリスクは大きいですが、参加するタイミングや時期によっては少ない資金でも大きな収益を得れる可能性も魅力の一つです。
ビットコインのHYIP(ハイプ)高利回り案件!
※引用元 https://usethebitcoin.com
HYIP(ハイプ)案件には、ビットコインを決済通貨として使用されることが多いです。
その理由は、全世界共通して決済することができ、ビットコインのウォレットが充実しているので、24時間いつでもどこでも使うことができるからです。
ビットコインの価格は上下しながらも、確実に価値を高めていっています。(一時期的にバブルになった時もありますが・・・)
つまりビットコインの価値が上がるということは、HYIP(ハイプ)への投資金額も自動的に上がることに繋がります。
今後も上がり続けるだろうという見解が多く、ニュースでも度々取り上げられるほどです。
こういった背景から、ビットコインでの投資が流行り、HYIP(ハイプ)投資案件がどんどん増えてきています。
現在のHYIP(ハイプ)案件は、世界で数百の案件があると言われ、今後も世界で生まれ続けることでしょう。
円をビットコインに両替し、価値が上がっていくのを待つのもいいですが、HYIP(ハイプ)のような案件に投資しても面白いかも知れないですね。
もしハイプ案件に投資をする場合は、資産紛失リスクがあることを重々理解した上で、生活に困らない程度で投資することをオススメします。
あとがき
※引用元 https://4.bp.blogspot.com/
いかがでしたか?HYIP(ハイプ)は世界でたくさんあります。
どこにどれだけ投資していくかは自分次第ですが、大きな利益が生まれる反面、リスクも高いのがHYIP(ハイプ)です。
利益を上げ続けている投資家もいれば、失っている投資家がいるのも事実です。あくまでも余剰資金・生活に困らない程度の投資額にしておくことをオススメします。
今回は、HYIP(ハイプ)について、
- 概要・意味
- リスクについて
- ビットコイン決済が多い理由
などを解説しました。