2017年”仮想通貨取引所”のTVCMが配信されたことで、日本国内で一時的なブームが起こりました。
日本人ユーザーの参入よりビットコイン(BTC)レートも一時期的に『200万円以上と高騰』しましたが、その後大きく価格が下落したことで損失を経験された方も多いかと思われます。※当時のJPY/BTC取引量は世界一でした。
そして仮想通貨という呼び名は、2019年5月31日に資金決済法と金融商品取引法の改正が参議院本会議において可決・成立し、『暗号資産』への呼称へと変更が決定しました。※法定通貨と混同しない為
しかし市場規模はまだまだ小さく、価格の上下が非常に激しい業界ですので投資をされる際は余剰資金で参加されることをオススメ致します。
2020年後半のビットコインレートは過去最高の300万円に到達しております。ブロックチェーン市場の発展に期待したいところですよね。
ビットコイン(Bitcoin)の歴史年表と主要な出来事
2008年
- 10月31日:サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)がビットコインの論文「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」を発表
2009年
- 1月3日:ビットコインの最初のブロック(ジェネシスブロック)が採掘される
- 1月9日:ビットコインのオープンソースソフトウェアがリリース
- 1月12日:サトシ・ナカモトが開発者ハル・フィニー(Hal Finney)に10BTCを送信(最初のビットコイン取引)
2010年
- 5月22日:フロリダのプログラマー、ラズロ・ハニエツ(Laszlo Hanyecz)が10,000BTCでピザを購入(「ビットコイン・ピザ・デー」)
- 7月:最初のビットコイン取引所「Mt.Gox」が設立
- 11月:1BTC=0.50ドルを突破
2011年
- 2月:1BTC=1ドルに到達
- 6月:シルクロード(Silk Road)がビットコイン決済を採用し、闇市場での利用が拡大
- 6月:ハッカーによる攻撃でMt.Goxのビットコイン価格が一時1セントまで暴落
2012年
- 9月:ビットコイン財団(Bitcoin Foundation)設立
2013年
- 3月:ビットコインの時価総額が10億ドルを突破
- 4月:1BTC=266ドルに急騰後、暴落
- 10月:1BTC=1,000ドルを突破
2014年
- 2月:Mt.Goxがハッキングにより850,000BTCを喪失し破綻
- 12月:1BTC=310ドルまで下落
2016年
- 7月:ビットコインの半減期(マイニング報酬が25BTC→12.5BTCに)
2017年
- 8月:ビットコインがハードフォークし「ビットコインキャッシュ(BCH)」が誕生
- 12月:1BTC=20,000ドルを突破し、当時の最高値を記録
2018年
- 1月:ビットコイン価格が急落し、1BTC=6,000ドルまで下落(仮想通貨バブル崩壊)
2020年
- 5月:3回目の半減期(12.5BTC→6.25BTC)
- 12月:1BTC=20,000ドルを再び突破
2021年
- 4月:1BTC=64,000ドルの史上最高値を記録
- 6月:エルサルバドルがビットコインを法定通貨として採用
- 11月:1BTC=69,000ドルの新高値を記録
2022年
- 5月:テラ(LUNA)暴落の影響で仮想通貨市場全体が下落
- 11月:仮想通貨取引所FTXが破綻し、ビットコイン市場も大混乱
2024年
- 4月(予定):4回目の半減期(6.25BTC→3.125BTC)
- ビットコインETFの承認が進み、機関投資家の参入が加速
ビットコインの特徴と重要ポイント
✅ 分散型システム:中央管理者が存在せず、ブロックチェーン上で管理される
✅ 発行上限:2100万BTCまでしか発行されない(インフレ耐性あり)
✅ 半減期:約4年ごとにマイニング報酬が半減し、供給が減少
✅ ボラティリティ:価格変動が大きく、投機的資産としての側面も強い
✅ デジタルゴールド:一部の投資家には金(ゴールド)の代替資産と見なされる
✅ 法定通貨化の動き:エルサルバドルがビットコインを公式通貨として採用
このように、ビットコインは2009年の誕生以来、金融革命を起こしながら進化し続けています。
ビットコイン予備校|学長の通信簿
ビットコイン予備校宛てに届いた案件の中から、自ら実際に「やってみた」評価記事になります。
ご自身の資産運用の参考になさって下さい。
なお、あくまでも余剰資金での運用をお願いします!




オススメの仮想通貨取引所(国内)
※引用元 https://mastand.com
仮想通貨を購入する為には、まず取引所のアカウントを開設する必要があります。下記に管理者が利用している取引所を公開しております。
コインチェック

Bitpoint(ビットポイント)

■ビットポイントの特徴
- 親企業:東証マザーズに上場済み
- 国内の取引所ではNo.1の資本力
など、本田圭佑氏が広告塔として宣伝活動をしておりました。
ビットフライヤー

■ビットフライヤーの特徴
- 国内最大手の仮想通貨の取引所
- アメリカ・ヨーロッパでも運営
- UFJ/三井住友/みずほグループなど大手金融機関が株主
Zaif(ザイフ)

■ザイフの特徴
- 2018年11月22日に「フィスコ取引所(国内)」に事業譲渡
- 国内で人気かつ有名な取引所
- 取引画面が初心者でも分かり易い
※詳細はこちら
GMOコイン

オススメの仮想通貨取引所(海外)
※引用元 https://folk-i.co
海外の取引所は、日本の国内取引所で取扱いをしていない銘柄が豊富に取り揃っています。
管理者が利用しているオススメの海外取引所を解説いたします。
日本語対応をしている所が数多くあります。(基本的には日本円入金不可)
ただし海外取引所で唯一、日本円入金を対応している海外取引所があります。
(参考URL)

Binance(バイナンス)|日本人登録不可
※2023年11月より日本国内にて「Binance Japan」取引所が誕生予定です。
■バイナンスの特徴
- 世界中で人気の取引所
- 世界No.1の取引量
- 取り扱い銘柄が豊富
- 仮想通貨の初・中級者におすすめ

■通貨の預入れによる配当サービス

バイビット(Bybit)

■バイビットの特徴
- 2018年設立
- 世界TOPクラスの取引量をほこる
- 取り扱い銘柄が豊富
- ハイレバレッジによる取引が可能
- 初心者向け(日本語対応)
*コピートレード対応

ビットゲット(Bitget)

■ビットゲットの特徴
- 2018年設立
- ハイレバレッジによる取引が可能
- 初心者向け(日本語対応)
仮想通貨による投資
2016年から仮想通貨による投資・運用がブームになっています。
これまで国内外を問わずさまざまなタイプの投資案件が公開されています。
- ステーキング
- 取引所収益の分配型
- アービトラージによる配当型
- FXトレードによる配当型
などが主流になっています。
しかし多くの案件はポンジスキーム(運用の実態がなく自転車操業)であることが多いので、投資をされる場合は参入タイミング、余剰資金であることなど、充分にお気をつけ下さいませ。
ステーキング・レンディング案件
2020年は【ステーキング元年】とも呼ばれ、マイニング方式からステーキングへ時代が変わろうとしています。
メジャー通貨ではETH(イーサリアム)が2020年12月よりテスト版ですがステーキング(24ヵ月ロック・1口32ETH)を開始させました。
■Moonstake(ムーンステーク)

ADAやセントラリティなどの通貨のステーキングによる年利配当を獲得することが可能です。
■NEXO(ネクソ)

NEXOは主要通貨のステーキングにより年利配当があり、ロック期間がなくいつでも入出金が可能となります。
■バイナンス取引所(22年11月より日本人登録不可に)

世界有数の仮想通貨取引所「バイナンス(Binance)」でも、ステーキングだけでなく様々な配当系サービスが公開されています。
仮想通貨の時価総額ランキング
注)USD表記