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2026年が始まった──そして、機関投資家は本気だった。
737億円──これは2026年1月第2週(1月5日〜11日)、米国ビットコインETFに流入した資金の合計だ。
この数字は、2025年末の停滞を一蹴する勢いであり、新年の資本配分が本格化している証である。
目次
📅 注目ニュース一覧
- 🎉 米ビットコインETF、初日737億円流入──2026年取引初日に昨年11月以来の最高額を記録
- 🚀 1月5日に697億円の大量流入──2025年10月以来最大の1日流入を記録
- 📈 ビットコイン価格9.4万ドル突破──ETF需要急増で9万ドル台を回復、底堅く推移
- ⚡ イーサリアムETFも176億円流入──ブラックロックが主導、3日連続でプラス
- 💰 暗号資産市場3.12兆ドルに拡大──全体の時価総額が4.7%上昇
- 🏦 ゴールドマン・サックスが2026年予測──規制環境改善で機関投資家の採用加速と分析
- 📊 XRP現物ETF30日連続流入──純資産総額12.4億ドルに到達、対照的な強さを見せる
📰 注目ニュース① 米ビットコインETF、2026年を大量流入でスタート
■ 取引初日に737億円の資金流入
2026年1月2日、米国のビットコイン現物ETFは総額737億円の純流入を記録した。これは昨年11月中旬以来の最高額だ。
- ブラックロック IBIT: 450億円(昨年10月8日以来最大)
- フィデリティ FBTC: 137.8億円
- ビットワイズ BITB: 64.9億円
- グレースケール GBTC: 24億円
運用資産残高: 18兆2,885億円(ビットコイン時価総額の6.53%)
出典: CoinPost
■ 1月5日には697億円の記録的流入
さらに注目すべきは1月5日の動きだ。この日、米国のビットコインETFは約697億円の純流入を記録した。
- 2025年10月7日以来最大の1日流入額
- 停滞していた第4四半期から需要が決定的に回復
- ブラックロックが流入の50%以上を獲得
- 大手機関投資家が主導している証
出典: SBI VCトレード
📰 注目ニュース② ビットコイン価格、ETF需要で9.4万ドル突破
■ 三角持ち合いを上抜け
ETF需要の急増と連動して、ビットコインは9万4,745ドルまで上昇した。
- 約1カ月にわたる三角持ち合いを上抜け
- 8万9,500ドル超えで12月の横ばい相場に終止符
- 新たな上昇局面の始動を示唆
■ 機関投資家のリ・リスクと新年のリバランス
1月5日の流入は、機関投資家の新年ポートフォリオリバランスの明確な兆候を示している。
2025年末の税損失収穫を経て、資産運用会社は資本を再配分中だ。アナリストは、流動性が薄い状況下でETF需要が供給を引き締め、価格上昇に理想的な環境を生み出していると指摘する。
出典: SBI VCトレード
📰 注目ニュース③ イーサリアムETFも好調、176億円流入
■ 3日連続のプラス
ビットコインだけではない。イーサリアム現物ETFも力強いスタートを切り、1月6日には約176億円の純流入を記録。3日連続のプラスとなった。
- ブラックロック ETHA: 約307億円
- グレースケール ETHE: 84億円
- グレースケール ETHM: 78.2億円
運用資産残高: 2兆9,880億円(イーサリアム時価総額の5.06%)
この上位2つの暗号資産に対する並行した需要は、デジタル資産クラス全体でリスクオンセンチメントが広がっていることを示している。
出典: CoinPost
📰 注目ニュース④ ゴールドマン・サックスの2026年予測
■ 規制環境改善が機関投資家採用の鍵
ウォール街大手ゴールドマン・サックスが、2026年の機関投資家による暗号資産採用を後押しする触媒を予測した。
「規制環境の改善が、機関投資家の暗号資産採用の継続に向けた主要な推進要因になる」
- バイサイド(運用会社)とセルサイド(証券会社)の参入が本格化
- 取引を超えた新たなユースケースが誕生
- CLARITY法案が決定的な触媒に
■ ビットコインは9万ドル前後で推移
ビットコインは現在9万ドル前後で推移。2025年10月の高値12万6,000ドルから大きく下落しているが、ゴールドマンは規制環境の改善により機関投資家の本格参入が加速すると予測している。
出典: Forbes JAPAN
📰 その他の注目トピック
- 📊 XRP現物ETFが30日連続純流入──累計流入は11億5,000万ドルに拡大、純資産総額は約12億4,000万ドルに達した
- 🏢 メタプラネット、ビットコイン保有量拡大──日本企業のビットコイン戦略が加速
- ⚡ 恐怖・強欲指数は40(中立)まで回復──12月の「恐怖」水準から大きく改善
- 🌐 累計取引総額が2兆ドル突破──米国の仮想通貨現物ETFの累計取引総額が大台を突破
- 🔥 アルトコイン・シーズン指数は25──市場が引き続きビットコイン主導の局面にあることを示す
🧠 ビットコイン予備校の視点
2026年1月第2週の暗号資産市場は、「機関投資家の本格回帰」と「新年の資本配分」という、明確な2つのシグナルを見せた。
短期的には、9万ドルを固めるフェーズが続く。
1月5日の697億円流入は印象的だが、これは単発のイベントではなく、機関投資家の標準的な行動パターン(税損失収穫→年初リバランス)を反映している。重要なのは、この流入が「一過性のバブル」ではなく、「構造的な需要回復」であることだ。
理由は3つある。
- 2026年取引初日に737億円、1月5日に697億円の大量流入
- ブラックロックが流入の50%以上を獲得──大手運用会社主導の証
- ETF運用資産残高18兆円突破、ビットコイン時価総額の6.53%
- 税損失収穫を経て、2026年は本格的な資本配分の年に
- ゴールドマンが「規制改善が機関参入の主要推進要因」と明言
- CLARITY法案が議会で審議中──SECとCFTCの役割明確化
- バイデン政権の厳格規制→トランプ政権の緩和路線へ転換
- 「法的不確実性」から解放され、参入ハードルが劇的に低下
- 2024年4月半減期から約1年半──歴史的に最も価格上昇する期間
- 日々の新規供給は約450BTCに減少、供給ショックが価格押し上げ
- 過去3回の半減期すべてで、半減期後1〜1.5年以内に大幅上昇を記録
- 2026年は「供給不足と需要増加」が最も強力に働く年
短期トレーダー:
9万ドル〜10万ドルのレンジで推移する可能性が高い。急な上昇を期待せず、レンジ内での売買が有効。1月20日前後のトランプ就任式関連ニュースに注意。
中期投資家:
ETFフローが構造的に回復しているため、9万ドル台の押し目は絶好の買い場。6〜12ヶ月保有で12万〜15万ドルを目指す戦略が有効。
長期投資家:
2026年は「機関投資家の本格参入元年」として歴史に刻まれる可能性が高い。現在の価格は歴史的に見て「安い」と判断し、淡々と積み立てる戦略を推奨。
- 1月20日: トランプ大統領就任式
暗号資産関連の大統領令が発令されるか注目(特にビットコイン準備金の創設) - 1月中旬: 米国消費者物価指数(CPI)発表
インフレ鈍化確認されれば、利下げ観測高まりビットコイン上昇の追い風に - 1月末: FOMC(米連邦公開市場委員会)
FRBの金融政策の方向性が明確化される
機関投資家の資本配分は始まったばかりだ。2026年は「忍耐の年」ではなく、「収穫の年」になる可能性が高い。
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