メタプラネット株が+12.9%高の急伸──ビットコイン反発を受けて投資家心理が改善
株価急上昇、「売られすぎ」から反発
株式会社メタプラネット(東証スタンダード:3350)の株価が10月20日に急上昇した。
終値は前日比+52円(+12.94%)の454円となり、投資家の間で注目を集めている。
目次
ビットコイン反発が直接のきっかけ
直近ではビットコイン価格の変動に連動して同社株が下落していたが、一部では「売られすぎ」との見方も強まっていた。
20日にかけてビットコイン価格が反発したことで市場心理が改善し、買い戻しが活発化したことが上昇の要因とみられる。
「ビットコインの値動きが改善したことで、メタプラネット株にも買いが戻った」── 市場関係者
ビットコイントレジャリー企業としての特性
メタプラネットは企業戦略の中核としてビットコインの長期保有(トレジャリー戦略)を掲げており、
企業価値や株価はビットコイン価格と密接に連動する。
このため、今回の上昇は同社が「ビットコイン連動銘柄」としての性質を改めて示した形だ。
メタプラネット株とBTC価格の関係
- ビットコイン下落 → 株価も連動下落
- BTCが回復 → 投資家心理改善・株価反発
- 企業価値=保有BTC資産+市場期待値
今後の注目ポイント
今後もメタプラネットの株価動向を判断するうえで、
ビットコイン市場のトレンドが最も重要な要素になる。
ビットコインが再び上昇基調を維持できるかどうかが、同社株の次なる動きを左右するとみられる。