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リップル社が米国で仮想通貨現物のプライム・ブローカレッジ事業を開始。機関投資家に向け、XRPやRLUSDなど複数銘柄を提供する。

米国で「リップル・プライム」が始動

リップル社は3日、デジタル資産の現物OTC取引を提供するプライム・ブローカレッジ事業を米国で開始したと発表した。
今回の展開は、同社が買収したHidden Road(ヒドゥン・ロード)を母体に設立した「リップル・プライム」によるもので、
機関投資家向けにXRPやステーブルコインRLUSDなどを対象とした多層的な金融取引を提供する。

OTC取引と証拠金運用の融合

リップル・プライムは、OTC現物取引を提供するだけでなく、
CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の先物・オプション取引の証拠金として活用可能な仕組みを導入。
これにより、機関投資家は資産を効率的に運用しながら、デリバティブ取引・スワップ・債券取引など複数の金融商品を
シームレスに取引できる環境を整える。

国際CEO「包括的サービスを提供」

リップル・プライムの国際CEOマイケル・ヒギンズ氏は
「OTCの現物サービスは、既存のデリバティブ取引を補完し、機関投資家のニーズに即した包括的なソリューションとなる」
とコメント。リップル社は今後もステーブルコインRLUSDを軸にRWA(現実資産)市場への参入を進める方針を示している。

まとめ

リップル社の新事業「リップル・プライム」は、米国機関投資家に向けたOTC現物取引と証拠金運用を結合した新たなモデルだ。
これにより、XRPやRLUSDを中心とするリップルのエコシステム拡大に弾みがつく可能性がある。

出典

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