日本の代表的な仮想通貨取引所にビットフライヤーとコインチェックがあります。
ともに金融庁の認可を受けた取引所なので、安全性は確かです。
では、どちらを利用したらいいのかというと、選択は難しそうです。
そこで、それぞれの特徴や利用メリットを比較しながら、おすすめがどちらなのかを考えてみましょう。
まずは両者の簡単な比較表を掲載しておきます。
ビットフライヤー | コインチェック | |
取扱通貨数 | 17種類 | 19種類 |
現物取引手数料 | 無料 | 無料 |
入金手数料 | 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330 円(税込)/件 | 銀行振込(日本円):無料(振込手数料は、利用者負担です。) コンビニ入金:(入金額から手数料が差し引かれます) 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1,018円 クイック入金:(入金額から手数料が差し引かれます) 3万円未満:770円 3万円以上50万円未満:1,018円 |
- ビットフライヤーとコインチェックの特徴を比較
- ビットフライヤーを利用するメリット4つ
- コインチェックを利用するメリット4つ
- ビットフライヤーの利用がおすすめな人の特徴2つ
- コインチェックの利用がおすすめな人の特徴2つ
- ビットフライヤーとコインチェックに関するよくある質問
- まとめ:ビットフライヤーとコインチェックなら「ビットフライヤー」がおすすめ
目次
ビットフライヤーとコインチェックの特徴を比較
ビットフライヤーとコインチェックの特徴を比較してみましょう。
比較することで、それぞれの良さも見えてきます。
そのあとで、どちらを選べばいいか考えればいいでしょう。
冒頭でも簡単な比較表を掲載しておきましたが、ここではさらに詳しい内容に踏み込んでみます。
ビットフライヤー | コインチェック | |
取扱通貨数 | 17種類 | 19種類 |
現物取引手数料 | 無料 | 無料 |
入金手数料 | 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330 円(税込)/件 | 銀行振込(日本円):無料(振込手数料は、利用者負担です。) コンビニ入金:(入金額から手数料が差し引かれます) 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1,018円 クイック入金:(入金額から手数料が差し引かれます) 3万円未満:770円 3万円以上50万円未満:1,018円 |
出金手数料 | 三井住友銀行への出金:3万円未満の出金 … 220円(税込) 3 万円以上のご出金 … 440円(税込) 三井住友銀行以外への出金:3万円未満の出金 … 550円(税込) 3 万円以上の出金 … 770円(税込) | 407円 |
BTC送金手数料 | 0.0004 BTC | 0.0005 BTC |
BTC受金手数料 | 無料 | 無料 |
レバレッジ倍率 | 2倍まで | なし |
最小注文数 | 0.00000001BTC | 0.005 BTC以上 かつ 500円(相当額)以上から |
以下のような項目でビットフライヤーとコインチェックを比較してみましょう。
- 取扱通貨数
- 現物取引手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- BTC送金手数料
- BTC受金手数料
- レバレッジ倍率
- 最小注文数
取扱通貨数
まずは取扱通貨数でビットフライヤーとコインチェックの比較をしてみましょう。
ビットフライヤーの取扱通貨数は、ビットコインやイーサリアム、イーサリアムクラシックなど17種類。
代わったところでは、デゾス、ポルカドット、チェーンリンクなどの扱いがあります。
これらの仮想通貨銘柄はコインチェックでの扱いがないので、取引したければ、ビットフライヤーを利用するようにしてください。
コインチェックの取扱通貨数は19種類。
ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リップルなどです。
このうち、ビットフライヤーと違うのは、ファクトム、クアンタム、ベーシックアテンショントークン、エンジンコインなど。
これらの銘柄での取引を希望するなら、コインチェックを選ぶことになります。
それぞれの仮想通貨取引所に共通する取扱通貨もありますが、独自のものもいろいろあるので、取引する銘柄の種類によってどちらかを選びましょう。
現物取引手数料
仮想通貨の現物取引とは、実際に売買する取引のこと。
手持ちの資金内で仮想通貨を購入し、その範囲で損得を出します。
この現物取引にかかる手数料は、ビットフライヤーもコインチェックも無料です。
その分、スプレッドの負担はあるのはどちらも同じ。
そういう意味では、現物取引手数料ではどちらの仮想通貨取引所にも優劣はありません。
入金手数料
ビッチフライヤーとコインチェックの入金手数料比較では、ビットフライヤーのほうがお得です。
ビットフライヤーの場合、住信SBIネット銀行からの入金手数料は無料。
住信SBIネット銀行以外からの入金でも330円と割安になっています。
一方、コインチェックでは、銀行振込手数料こそ無料ですが、コンビニ入金でもクイック入金でも770円から1,018円の入金手数料がかかります。
入金の比較対象は違いますが、入金手数料という点ではビットフライヤーのほうが有利です。
出金手数料
ビットフライヤーとコインチェックの出金手数料を比較した場合、どちらがいいかは微妙なところです。
ビットフライヤーの出金手数料は、三井住友銀行宛で220円から440円。
他行宛では550円から770円です。
コインチェックのほうは一律407円。
ビットフライヤーで三井住友銀行宛に3万円以内の出金をすると、手数料が220円と割安ですが、それ以外ではコインチェックよりも高くなります。
つまり、どの銀行を出金先に選ぶか、いくら出金するかで、それぞれの仮想通貨取引所の出金手数料に差が生じるのです。
BTC送金手数料
ビットコイン(BTC)を送金する際に手数料がかかることがあります。
手数料の額は、仮想通貨取引所によっても大きく違ってきます。
無料のところがあるかと思えば、かなり割高になる場合も。
では、ビットフライヤーとコインチェックではどうなのかというと、ビットフライヤーが0.0004 BTC。
コインチェックが0.0005 BTCです。
日本円にすると、300円程度の差になりますが、BTC送金のたびに手数料がかかるので、少しでも安い仮想通貨取引所を選びたいところです。
BTC受金手数料
BTC受金手数料は、ビットフライヤーもコインチェックも無料です。
BTC受金手数料は無料としている仮想通貨取引所がほとんどで、この点についてはどちらも変わりません。
レバレッジ倍率
ビットフライヤーとコインチェックのレバレッジ倍率比較では、ビットフライヤーが上です。
ビットフライヤーでは最大2倍までレバレッジを利かすことができ、1倍と2倍を選べるようになっています。
それに対して、コインチェックではレバレッジをかけられません。
サービスの提供がいないのです。
少ない資金で大きく儲けたい場合は、レバレッジ取引を利用したくもなるでしょうが、コインチェックではそれができないので、物足りなく感じるかもしれません。
最小注文数
最小注文数でビットフライヤーとコインチェックを比較すると、ビットフライヤーのほうが額が低いです。
日本円に換算すると、ビットフライヤーでは1円から注文ができます。
コインチェックのほうは500円から。
手持ちの資金が少ない、高額な取引はまだしたくないといった場合は、ビットフライヤーの利用がおすすめです。
ビットフライヤーを利用するメリット4つ
引用元:「暗号資産はビットフライヤー」より
ビットフライヤーとコインチェックの特徴を比較してみしたが、ここからはその特徴から考えられるそれぞれの仮想通貨取引所の利用メリットを見ていきます。
まずビットフライヤーの利用メリットです。
以下のようなメリットがあります。
- FXの証拠金にビットコインが使える
- セキュリティ対策が万全
- 各種手数料が無料
- 1円から取引ができる
それぞれのメリットの詳細を見てみましょう。
FXの証拠金にビットコインが使える
ビットフライヤーにはプロ向けの取引サービスが用意されていて、bitFlyer Lightningといいます。
bitFlyer Lightningの中にbitFlyer Lightning FXがあります。
ここでは、ビットコインを証拠金として証拠金取引が可能です。
レバレッジを利かすこともでき、最大証拠金の2倍までのビットコイン取引ができます。
預け入れた証拠金よりも大きな金額での取引ができるということであり、資金効率もアップ。
大きく儲けるチャンスもあります。
また、bitFlyer Lightning FXでは、ショートポジションも取れるので、価格が下落したときにも収益を上げられることがあります。
セキュリティ対策が万全
ビットフライヤーはセキュリティ対策で高い評価を受けている仮想通貨取引所です。
7年以上ハッキングの被害を被ったことがないことからも、セキュリティ対策の優秀さが分かります。
具体的な対策としては、SSL通信などの次世代暗号システムやファイアウォールの採用で社内情報を保護しています。
本人確認では2段階認証を導入。
顧客資産と企業資産も分離し、コールドウォレットによる管理も行い、顧客資産をしっかり守っています。
これらの対策により万全なセキュリティ態勢を敷き、顧客の大切な情報をガードします。
各種手数料が無料
ビットフライヤーでは日本円の入出金手数料こそかかりますが、その他の各種手数料は無料です。
以下のような手数料はかかりません。
- アカウントの作成・維持手数料
- Lightning FXの取引手数料
- 販売所の売買手数料
- 仮想通貨の入金手数料
- 住信SBIネット銀行からのクイック入金
- 銀行振込
この中の販売所の売買手数料は全銘柄が対象になっているので、お得に取引ができます。
日本円の入金手数料は有料になる場合もありますが、住信SBIネット銀行からのクイック入金手数料や銀行振込手数料は無料です。
ただし、銀行振込の場合は、各金融機関の振込手数料がかかります。
そのため一番おすすめなのは、住信SBIネット銀行からのクイック入金です。
それから、ビットフライヤーの販売所売買手数料は無料ですが、スプレッドが生じます。
ビットフライヤーの販売所取引ではスプレッドが大きめなので、頻繁に取引をすると。損をする場合もあります。
この点を注意しておけば、各種手数料が無料なことは大きなメリットになるでしょう。
1円から取引ができる
ビットフライヤーの魅力の一つは1円から取引ができること。
ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシャなど取り扱い銘柄17種類すべてで1円から売買ができます。
仮想通貨取引をするか迷っている人でも、1円から取引ができれば、取り組みやすいです。
まずはお試しで取引をしてみようという時も、この金額なら抵抗がないですね。
コインチェックを利用するメリット4つ
引用元:「はじめての暗号資産はコインチェック」より
続いて、コインチェックを利用するメリットを見てみましょう。
コインチェックにもビットフライヤーに負けないメリットがいくつかあるので、取り上げてみます。
以下のようなメリットです。
- 仮想通貨を日本円で購入できる
- 取扱できる通貨数が多い
- マネックスグループが運営している安心感がある
- スマホのアプリが使いやすい
それぞれの項目の詳細を見てみましょう。
仮想通貨を日本円で購入できる
コインチェックでは、取扱仮想通貨を直接日本円で購入できます。
他の仮想通貨取引所の中には、日本円ではなくビットコインからしか仮想通貨を購入できない場合があります。
そうなると、日本円からビットコインを購入するときにも手数料、ビットコインから他の仮想通貨を購入するときも手数料となることがあり、二重の手数料がかかり損です。
コインチェックならその必要はなく、日本円から取扱銘柄すべての仮想通貨を購入できるので、余分な手数料を支払わずに済みます。
取扱できる通貨数が多い
コインチェックの取扱通貨数は多いです。
合計19種類で、日本ではGMOコインの22種類、DMM Bitcoinの20種類に次いで、3番目に多い数となっています。
内訳は以下に示してみましょう。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ネム(NEM)
- ファクトム(FCT)
- リスク(LISK)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- ザ・サンドボックス(SAND)
- ポルカドット(DOT)
ビットコイン、イーサリアム、リップルなどのメジャーな通貨から、アイオーエスティー、パレットトークン、ザ・サンドボックスなど珍しい通貨の扱いもあります。
幅広い仮想通貨の銘柄で取引をしたいと思っている人にとっては、コインチェックは利用しやすい仮想通貨取引所です。
マネックスグループが運営している安心感がある
コインチェックの親会社はマネックスグループです。
マネックスグループは証券会社も運営し、業務でセキュリティに対する技術も磨かれています。
その技術がそのままコインチェックの運営に活かされています。
実はコインチェックでは以前ハッキング事件があったのですが、その後にマネックスグループに買収されました。
それからは、マネックスグループのセキュリティ技術も導入しながら、万全の態勢で臨んでいます。
したがって、今では確実な親会社の元健全な運営がされていますから、安心して取引ができます。
スマホのアプリが使いやすい
コインチェックのスマホアプリは非常に使いやすいです。
スタート画面を開くと、最初に「購入」「売却」の表示が出てくるので、売買が簡単にできます。
そこから、金額を入力してボタンを押すだけなので、誰でも取引ができます。
「仮想通貨を購入したことがない』「仮想通貨投資は初めてだ」という人でも、これなら迷うこともなく売買ができますね。
ついでに言っておくと、パソコンサイトの画面もシンプルで分かりやすいです。
必要な情報がコンパクトにまとめられ。初心者でも利用しやすくなっています。
ビットフライヤーの利用がおすすめな人の特徴2つ
ビットフライヤーの特徴や利用メリットを紹介しましたが、それらの情報を元にビットフライヤーがおすすめな人の特徴をチェックしてみましょう。
以下のような特徴を持った人にはビットフライヤーの利用がおすすめです。
- レバレッジ取引でアクティブに資産運用をしたい人
- ビットコイン取引に挑戦したい人
それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
レバレッジ取引でアクティブに資産運用をしたい人
ビットフライヤーにあって、コインチェックにないものがレバレッジ取引です。
ビットフライヤーでは、bitFlyer Lightningというサービスでレバレッジ取引ができるようになっています。
レバレッジの比率は2倍まで。
レバレッジを利かせて、アクティブな資産運用したい人にはビットフライヤーのほうがおすすめです。
レバレッジ取引では大きなリスクもはらみますが、大きく儲けられる可能性もあります。
ハイリスク・ハイリターンなのです。
ただ、仮想通貨取引初心者にとってはリスクも感じやすくなるので、ある程度慣れてから利用するほうがいいでしょう。
ビットコイン取引に挑戦したい人
気軽にビットコイン取引の挑戦したい人にもビットフライヤーはおすすめです。
ビットフライヤーでは、ビットコイン関連のいろいろなサービスを提供しているからです。
例えば、ビットフライヤーを通じてインターネットサービスを利用すると、ビットコインがもらえます。
いつものネットショッピングや旅行予約、サービス登録をビットフライヤー経由にするだけです。
bitFlyerクレカを作成しても、0.5~1.0%相当のビットコインが貯まります。
ポイントやマイルと違って、もらったビットコインには有効期限がありません。
Tポイントをビットコインに交換できるサービスもあります。
100ポイントから交換できるほか、500円以上のビットコイン決済でTポイントが貯まるようにもなっています。
このようにビットコインが簡単にもらえるのがビットフライヤー。
もらったビットコインで気軽に取引に挑戦できます。
コインチェックの利用がおすすめな人の特徴2つ
今度はコインチェックの利用がおすすめな人の特徴をチェックしてみましょう。
次のような人は、コインチェックを利用するといいです。
- 幅広い種類の仮想通貨に投資をしたい人
- アプリの使いやすさ重視の人
それぞれの特徴の詳細を見てみましょう。
幅広い種類の仮想通貨に投資をしたい人
コインチェックの取扱通貨数は19種類。
ビットコインやイーサリアム、リップルなどのメジャー通貨はもちろん、かなりマイナーな通貨の取扱もあります。
コインチェックならではの仮想通貨もあります。
そのため、幅広い種類の仮想通貨に投資をしたいと思っている人には、コインチェックの利用がおすすめです。
アプリの使いやすさ重視の人
コインチェックのスマホアプリは画面がシンプルで、取引がしやすくなっています。
仮想通貨の「購入」も「売却」も簡単にできます。
アプリの背景も白で統一され、非常に見やすいです。
チャートの確認もしやすくなっています。
アプリの使いやすさ重視の人には、コインチェックのアプリの利用をおすすめします。
ビットフライヤーとコインチェックに関するよくある質問
ビットフライヤーとコインチェックについていろいろな質問が寄せられています。
その中のいくつかの質問に回答しましょう。
ここでは、次のような質問を取り上げます。
- ビットフライヤーの始め方は?
- コインチェックの始め方は?
- ビットフライヤーとコインチェックにはキャンペーンはある?
- 仮想通貨の取引は初心者でもできる?
ビットフライヤーの始め方は?
ビットフライヤーで仮想通貨取引を始めたいと思っている人のために、口座開設手順を説明します。
まず準備するものは以下のものです。
- 本人確認書類
- 銀行口座
- メールアドレス
本人確認書類として使えるのは、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カードなどの顔写真付き身分証です。
銀行口座は自分名義のもので、家族名義のものは使えません。
メールアドレスはキャリアのものでなくても、フリーメールアドレスでOKです。
続いて、口座開設の手順です。
- メールアドレスを登録する
- パスワードを設定する
- 利用規約に同意する
- 2段階認証の設定をする
- クイック本人確認を行う
- 銀行口座を登録する
- 本人確認の審査完了のメールまたははがきを待つ
簡単に補足説明をしておきましょう。
口座開設にあたっては、ビットフライヤーの公式サイトを開き、「新規登録」からメールアドレスを登録します。
登録したメールアドレスに送られてきたメールにはキーワードが記載されているので、これを入力しましょう。
次にメールアドレスに記載されたURLをクリック。
あとは、上記の通り順番に設定していけば、口座開設が完了します。
口座が開設されたら、入金をします。
銀行振込、インターネットバンキングからの入金、コンビニ入金のいずれかを選んでください。
入金が完了したら取引で、販売所・取引所・bitFlyer Lightningのいずれかで希望通貨の種類と数量を決めれば、取引できるようになります。
コインチェックの始め方は?
今度は、コインチェックの始め方を見てみましょう。
コインチェックの口座開設はPCサイトでもスマホアプリでもできますが、ここではスマホアプリを使った方法を紹介します。
- アプリをダウンロードする
- 「会員登録」からメールアドレスを登録する
- 電話番号を登録して、認証コードを入力する
- 本人確認をする
これで口座開設が完了します。
本人確認の手順が少し面倒ですが、詳しくは以下のリンクを参照してください。
参照先:「Coincheck(コインチェック)の始め方|暗号資産ビットコイン(BTC)を購入する方法」
口座開設が完了したら、口座に日本円を入金します。
銀行振込、クイック入金、コンビニ入金などが利用可能です。
なお、2022年7月13日11:00よりクイック入金とコンビニ入金が一時的に利用できなくなっています。
その場合は、銀行振込を利用してください。
日本円の入金が済んだら、PCサイトやスマホアプリで仮想通貨を購入できます。
ここではスマホアプリでの購入方法を見ておきましょう。
- メニューから「販売所」を選択する
- 仮想通貨の種類を選ぶ
- 「購入」をタップする
- 購入金額を入力し、「日本円で〇〇を購入」「購入」へと進む
これだけで仮想通貨を購入し、取引ができるようになります。
ビットフライヤーとコインチェックにはキャンペーンはある?
ビットフライヤーの2022年9月時点最新キャンペーンは以下の通りになっています。
- ETH/BTCペア手数料無料!期間限定キャンペーン
- 【新規口座開設でポイントが貰える】ポイントサイトキャンペーン
- アプリ限定友達紹介キャンペーン
「ETH/BTCペア手数料無料!期間限定キャンペーン」は、ETH/BTCペアの手数料が無料というキャンペーンで2022年11月30日まで開催されています。
「【新規口座開設でポイントが貰える】ポイントサイトキャンペーン」は、ポイントサイト経由で口座を開設すると、ポイントがもらえるキャンペーン。
実施期間は各ポイントサイトごとに異なります。
「アプリ限定友達紹介キャンペーン」では、アプリ限定で友達を紹介すると、500円分のビットコインがもらえます。
続いて、コインチェックのキャンペーンです。
- 1,500円相当のBTCをプレゼントキャンペーン
- 【もれなく全員もらえる!】Coincheckつみたて、秋のキャッシュバックキャンペーン
「1,500円相当のBTCをプレゼントキャンペーン」は、かんたん本人確認を済ませて入金が完了した人に1,500円相当のビットコインを付与するというキャンペーンです。
開催時期は2022年9月30日までです。
「【もれなく全員もらえる!】Coincheckつみたて、秋のキャッシュバックキャンペーン」では、コインチェックつみたてで3ヶ月継続して積み立てをした人全員に最大10,000円分のビットコインがプレゼントされます。
仮想通貨の取引は初心者でもできる?
問題ありません。
初心者での仮想通貨取引はできます。
ビットフライヤーでもコインチェックでも初心者が取引を始めやすくなっています。
ただ、最初のうちは高額の取引は避け、少なめの資金で安全な取引を心がけるといいでしょう。
まとめ:ビットフライヤーとコインチェックなら「ビットフライヤー」がおすすめ
ここまで、ビットフライヤーとコインチェックの特徴や利用メリットなどを比較しながら、それぞれの仮想通貨取引所の利点を検証してみました。
では、どちらの取引所のほうがおすすめなのかというと、甲乙つけがたいです。
ともに他とは違ったメリットを持ち、取引がしやすくなっているからです。
あえて一つをとすると、「ビットフライヤー」でしょうか。
ビットフライヤーでは1円からの取引も可能で、ビットコインが気軽にもらえるサービスなどもあるからです。
プロ向けのサービスであるbitFlyer Lightningもあります。
ただ、これはあえて一つを選ぶとするとということですから、ビットフライヤーのほうがすべての面で優れているとは言えません。それぞれの取引所にはそれぞれのメリットがあり、優劣はつけにくくなっています。
それなら、両方の口座を開設しながら取引を行うのも一つの方法です。
両方の口座を開設すれば、それぞれのメリットを最大限活かせます。
ぜひ検討してみてください。