
- イーサリアムETFに1日で3.3億ドル流入した背景
- ビットコインETFとの比較
- 機関投資家がイーサリアムに注目する理由
- 今後のイーサリアム価格展望
- イーサリアムへの投資を検討している方
- ETF投資に興味がある方
- 機関投資家の動向を追いたい方
目次
イーサリアムETF、1日で過去最高3.3億ドル流入
2026年1月2日、米国のイーサリアム現物ETFに3億3,400万ドルの資金が流入し、1日の流入額として過去最高を記録しました。
この記録は、2024年7月のイーサリアムETF承認以降で最大の流入額であり、機関投資家のイーサリアムへの関心が急速に高まっていることを示しています。
出典: CoinPost
ブラックロックとフィデリティが牽引
今回の大量流入を牽引したのは、ブラックロックとフィデリティの2大資産運用会社です。
■ 主要ETFの流入内訳
- ブラックロック iシェアーズ・イーサリアム・トラスト(ETHA): 2億ドル
- フィデリティ・イーサリアム・ファンド(FETH): 1億1,900万ドル
- その他のETF: 1,500万ドル
特にブラックロックのETHAは、イーサリアムETF全体の約60%を占める流入を記録し、機関投資家の主要な投資先となっています。
ビットコインETFとの比較
イーサリアムETFの成長は、ビットコインETFと比較すると以下のような特徴があります:
■ 流入ペースの違い
ビットコインETFは2024年1月の承認後、初月で50億ドル以上の流入を記録しましたが、イーサリアムETFは承認後の初期段階では流入が限定的でした。
しかし、2025年末から2026年にかけて流入が加速しており、2025年12月だけで17億ドルの純流入を記録。累計純流入額は31億ドルに達しました。
理由1: イーサリアムのユーティリティ
- スマートコントラクトプラットフォームとしての実用性
- DeFi(分散型金融)エコシステムの中核
- NFT市場での圧倒的なシェア
理由2: ステーキング収益への期待
- 将来的にETFでもステーキング収益が得られる可能性
- 年利3〜4%のステーキング報酬
- 価格上昇+ステーキング報酬のダブル効果
理由3: イーサリアム2.0アップグレード完了
- PoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行完了
- エネルギー消費量99%削減(環境配慮)
- 処理速度とスケーラビリティの向上
イーサリアム価格への影響
ETFへの大量流入により、イーサリアム価格も上昇基調を見せています。
■ 直近の価格動向
2026年1月2日時点で、イーサリアムは3,400ドル台で推移しており、2025年末から約8%上昇しています。
一部のアナリストは、ETFへの継続的な流入が続けば、2026年中に5,000ドルを突破する可能性があると予測しています。
今後の注目ポイント
■ ステーキング機能の追加
現在、イーサリアムETFではステーキング機能が提供されていませんが、2026年中に承認される可能性が指摘されています。
ステーキング機能が追加されれば、投資家は価格上昇益に加えて年利3〜4%のステーキング報酬も得られるため、さらなる資金流入が期待されます。
■ トランプ政権の規制方針
トランプ政権は暗号資産に友好的な姿勢を示しており、ETF関連の規制緩和が進む可能性があります。特に以下の点が注目されています:
- ステーキング機能の早期承認
- 新規ETF(XRP、ソラナなど)の承認加速
- 機関投資家向けの規制整備
出典: Cointelegraph
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まとめ
2026年1月2日、イーサリアムETFに過去最高となる3億3,400万ドルの資金が流入しました。ブラックロックとフィデリティが流入を牽引し、機関投資家のイーサリアムへの関心が急速に高まっています。
イーサリアムはビットコインと異なり、スマートコントラクトプラットフォームとしての実用性があり、将来的にはステーキング報酬も期待できます。2026年はイーサリアムETFにとって転換点となる可能性があり、5,000ドル突破も視野に入ってきました。
トランプ政権の規制緩和方針やステーキング機能の追加など、今後の動向に引き続き注目していきましょう。








