メタプラネット、ビットコインをさらに1234BTC追加購入──保有量がテスラ超えに

日本最大のビットコイン保有企業であるメタプラネットが、1234BTCを追加購入したと2025年6月26日に発表しました。
これにより、同社の総保有量は1万2345BTCに達し、テスラを上回りました。

これは、企業によるビットコイン財務戦略の新たな象徴的事例として注目されています。

メタプラネットのビットコイン戦略は、国内外の市場にどのようなインパクトを与えるのでしょうか。

テスラを超えた保有量──企業ランキングで世界7位に

メタプラネットの今回の購入価格は1BTCあたり平均1560万円（約10万8000ドル）。
執筆時点のビットコイン価格は10万8150ドルと、24時間で1.4％の上昇を見せています。

保有量では、世界7位の企業ビットコイン保有者となり、クリーンスパークの1万2502BTCに迫る勢いです。

拡大するメタプラネットの「555ミリオン計画」

メタプラネットは、2027年までに20万1112BTCを目標に掲げ、さらなる拡大を計画中です。
すでに2026年までに10万BTCを保有する方針も表明しています。

この野心的な計画は、国内外の企業がビットコインを準備資産とする動きを後押しする可能性があります。

市場への影響と今後の展望

メタプラネットのように、企業がビットコインを積極的に取得する動きは世界中で広がっています。

今後の市場では、こうした企業の大量保有が価格の下支えや長期的な上昇圧力となる可能性もあります。

投資家にとっても、企業によるビットコイン保有の拡大は、注視すべき重要なトレンドと言えるでしょう。

参考資料
コインテレグラフジャパン「メタプラネットがビットコインを1234BTC追加購入　保有量はテスラ超えの1万2345BTCに」

記事作成日: 2025年6月26日

免責事項: 本記事は投資助言を目的としたものではありません。最終的な投資判断は、ご自身の責任でお願いいたします。