- 2020年2月中旬に上場済みの仮想通貨
- 運営元:株式会社マイクロブラッドサイエンス
- 設立日:2006年6月/資本金3,000万円の企業
- 目的:健康管理アプリLIFEE内の課金サービスに利用可能
- 事業内容:微量採血による健康診断や検査(すでに事業開始済み)
LIFYトークンは、医療の検査受付に使えるコインとして注目されている仮想通貨の一つです。日本初の健康系トークンと称されていますが、知名度はまだまだ低いです。
またLIFYトークンは、2020年2月14日にすでにIMO取引所に上場しています。 ※上場価格は0.015ドル
それでは今回は、日本初の健康系トークンLIFYについて公表されている内容を参考に解説していきます。※2020年4月13日に情報を更新
目次
公式情報|LIFY
■検査結果アプリ
■2019年10月31日:大手旅行会社H.I.S.グループと提携
※引用元 https://www.his-j.com/kokunai/medical/
■2020年1月21日:医療ツーリズムを扱う万逹株式会社との新規業務提携
※引用元 https://prtimes.jp
- 社名:株式会社マイクロブラッドサイエンス(Micro Blood Science Inc.)
- 【HP】http://www.microbs.jp
- 【ウェルネストークン公式HP】https://wellness-token.com
- 【ホワイトペーパー】https://wellness-token.com/_pdf/whitepaper.pdf
- 【ロードマップ】https://wellness-token.com/vision/
- 【テレグラム】:https://t.me/wellness_token_official
- 【Twitter】https://twitter.com/wellness_token
- 【YouTube】https://www.youtube.com
新型コロナの検査を含めた最新ニュース
2020年4月現在、新型ウィルス(コロナ)の感染は衰える事を知りません。
- ウイルスの型が複数あり、おそらく致死率等が異なる事 ※参照:日本バイオデータ(http://nbiodata.com)
- 自然発生する可能性は極端に低く人造物の可能性が高い ※参照:台湾大公共衛生学院、他多数
など、さまざまな説が飛び交い得体が知れないものであるという事を示す情報が出てきています。
その中で我々が出来る事として、不要不急の外出や集会等を避けるのは当然としながらも、「万が一感染していた場合、家族や職場に被害を広めず速やかに療養に入る」という事が真っ先に挙げられます。
しかし現在の日本の医療体制では、「明らかに肺炎の症状があり、海外への渡航歴・武漢関係者や感染者との接触があった場合」にしか積極的に検査はされていない現状です。
これには陽性人数を増やしたくないといった思惑もあるのかもしれませんが、しかしこれまでの実情としては、症状が軽い・疑いのあるレベルの方々全員を検査するだけのキャパシティが無く、検査して仮に陽性だったとしても医療機関の対応・医療従事者の疲弊や人数不足などの現実的な問題があります。
そういった背景の中、各大学や製薬会社において「15分前後で検査が完了するキット」の開発競争が行われています。
またLIFYトークンを運営するマイクロブラッドサイエンスは、同社で特許を保有している微量採血キットを使用したコロナウイルスの簡易検査を可能にしたというニュースが届きました。
■検査結果アプリ
この検査は、同社のキットを使った微量採血を軸にして、がん検診や健康診断の結果と同じように、スマホで確認が可能な同社のアプリケーション上に結果が表示されるものです。
そのアプリケーションこそが「LIFEE(サービス名称)」で、そのアプリ内で今後検査費用として使えるコインが今回紹介している【LIFYトークン】となります。
このようにLIFYは非常にタイムリーな発表もある中で、今後の参加者の増大やプロジェクトの実業部分が発展していく事を想定し、IMOが計画するモデルケース以上の価格を充分に見込んでいけるコインになると考えられています。
上場先の仮想通貨取引所
※IMO取引所/IMOウォレットの作成マニュアル
2020年2月14日にLIFYトークンは、仮想通貨の取引所「IMOexchange」に上場しています。
- 香港ファンドの取引所
- プロジェクトと投資家の両方にリターンがある
- 早期参入すれば勝率が高くなる
まずLIFYトークンは、IMO取引所が発行する仮想通貨のコインとなります。
その為、取引が可能な通貨はIMOが発行しているUSDM(USDTと1:1の通貨)の取引のみとなっています。
ここでかんたんにIMO取引所の仕様について紹介します。
LIFYトークンを含めて、IMO取引所内(正確にはウォレット内にて購入)にてトークンセール(販売)を行い、購入者には365日間かけてロックが解除されていくという仕組みを採用しています。
その為、トークンの売り圧が少なく、かつ上場後もセール(販売ラウンド)が続いていく為、徐々にチャートが右肩上がりになっていくような状況が続いています。
2018年にトレンドとなったICO、または取引所が開催するIEOとは異なり、上場前の販売だけではない次世代の資金調達方法「IMO(Initial Model Offering)」となります。
では実際にどのようなチャートを描いているのか?以下にてかんたんに図解いたします。
今後の価格推移(予想)について|LIFY
※参考URL:https://www.imoex.top/ja_JP/trade/LIFY_USDM
LIFYトークンは、2020年2月14日に0.015ドルで上場後、急激な上昇をした後は緩やかに上昇を続け現在(2020/4/13)は0.093ドル付近を推移しています。
この価格推移は、IMO(Initial Model Offering)の販売モデルの特徴の一つです。
※参考URL:https://www.imoex.top/ja_JP/trade/XLA_USDM
またLIFYトークンと同じ料率(%)を採用しているXLA(リップルアルファ)が上記のようなチャートで推移しています。※上場価格0.005ドル
IMO取引所にて設計されている価格チャートは、「ほぼ決められた」モデルの中での推移となります。※購入後に365日間かけてロックが解除されていく・上場後も同時にIMO(販売)を継続する為。
では上昇しているチャートが、右肩下がりになる可能性・タイミングはいつ頃と想定ができるでしょうか??
- 300日経過後のロック解除比率が大幅に増えた時
- プロジェクトが実現できない事が確定した時
※ロック解除率は購入後300日経過後から大きくなる(二次関数的に解除される)為、
上記の2点がおもに関係してくるかと予測されます。それまでにプロジェクトチームが実需ある事業を確立できているか?がポイントになります。
2020年4月現在では、LIFYトークンはセール開始・上場後より約50日程度しか経過していない為、XLA(リップルアルファ)のように100日経過しても、上場後より20倍以上の価格になっていることを考えると、まだまだ比較的チャンスが大きいと考えられます。
そして何より『プロジェクトの進行・事業内容がとても重要』になるという事です。
では以下にてLIFYトークンの事業内容について紹介していきます。
事業内容について|LIFY
LIFYトークンの一番のポイントは、これから新規事業・プロジェクトを立ち上げるための資金調達ではないということです。
従来のICOやIEOは資金調達後に、プロジェクトの開発に取り掛かることが一般的な為、事業の確立=コイン価格の上昇までにかなりの時間を要します。
その点においてLIFYトークンを運営する「株式会社マイクロブラッドサイエンス」は、すでに日本国内にて事業を展開しています。
■特許情報プラットフォーム
※参考URL:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
- 微量採血キット(特許取得済)※特許番号6444560
- 血液検査のための研究所
- 健康管理のためのアプリケーション
など、健康に従事する事業展開を行いさらに健康(ヘルス)事業を拡大していく為に健康系初のトークン(仮想通貨)である「LIFY」をリリースしました。
■大手旅行会社H.I.S.グループと提携(2019年10月31日)
※引用元 https://www.his-j.com/kokunai/medical/
また2020年4月現在、旅行代理店である”HIS”との提携を基に、インバウンド向けの健康チェック事業などを東京都内で展開しており、実需が伴う事業を確立した上で発行されているコインが「LIFY」です。
株式会社マイクロブラッドサイエンス(Micro Blood Science Inc.)社では、
- Wellness Token
- Lifee Token
2種類のトークンを発行・利用して仮想通貨事業を推進しています。
LIFYの概要・セール内容・購入方法は?
LIFYトークンはすでに取引所に上場しています。※取引所にて購入もしくはIMOセールへ参加による購入
今回ICO/IEOなどのように取引所に上場する前に資金調達を行う方式ではなく、取引所に上場後も資金調達を行うIMO方式を採用しています。※IMOとは次世代の資金調達の方法と評されています。
LIFYセール日時
LIFYトークンは、IMO取引所にて毎週月曜・水曜日の19:00(日本時間)に開催されるセール時に購入することが可能です。
もしくは取引所にすでに上場している為、取引所の売買画面からも購入することも可能です。
LIFYトークン概要
- 総発行枚数:10,000,000,000(100億枚)
- シンボル:LIFY
- 仕様:IMOベース
■セール概要
- 1回あたりのセール販売枚数:50,000LIFY
- セール価格:0.0323USDM(1USDM=31LIFY)
- IMO価格:1.615IMO= 0.022USDM=1LIFY
- 最低購入枚数:1LIFY
- 最高購入枚数:50,000LIFY
- ロックアップ比率:95%
- 購入通貨:USDM/ETH/USDT (ERC20)/BTC/IMO
※IMO通貨にて購入すると、他通貨より30%割引で購入することが可能です。
※USDM=USDT
注)毎日、無条件で一部のトークンのロックアップを解除され、365日以内に無条件で100%ロックアップを解除します。
毎週1回のセールで販売される総額は、50,000LIFY(2020/4/16現在では約15万円程度)分しか販売されておりませんので、毎回すぐに売り切れ状態が続いております。
IMO取引所のセールにてLIFYを購入する際の注意点は、
- 購入枚数のうち95%はロックアップ
- 365日かけてロックが解除される
- 2次関数的にロックが解除されるため、300日頃からロック解除枚数が増加
- すぐに売却できる数量5%
上記となります。※ロックアップとは、資産を動かすことができない事を意味します。ロック条件を設定することで急激な売り圧を抑制する効果があります。
■2020/4/13現在の取引状況
2020/4/13現在セールで購入できるLIFY価格は、
- IMO通貨時:0.022USDM/1LIFY
- 他通貨:0.0323USDM/1LIFY
- USDM=USDT
取引所で売買されているLIFY価格は、「0.093171」となりますのでセールで購入価格の3倍~4倍となります。※ただし購入直後は、購入枚数の5%のみ売却可能。(ロックアップされていない数量)
LIFYの買い方
LIFYトークンを購入するためには、上記より「IMO取引所・IMOウォレット」の二つのアカウントを開設する必要があります。
- IMO取引所の登録
- IMOウォレットの登録
- 追加認証と支払いパスワードの設定(ウォレット)
- 購入用通貨の送金(ウォレット)
- IMOトークンセールへの参加(ウォレット)
上記となりますので、まずはIMO取引所/ウォレットを開設されてみて下さいませ。
あとがき|LIFY
いかがでしたか?プロジェクトはすでに進行しておりますが、仮想通貨業界の中での知名度は全く高くありません。
どれだけ良い事業内容であってもマーケティング次第という事ですよね。
LIFYは、真っ当にやっている仮想通貨に関連するプロジェクトの一つだとは思いますが(そうでないと大手旅行会社との提携はさすがNGかと推測されます。)、模倣した詐欺のような仮想通貨がたくさんある為、またマーケティングが上手い仮想通貨がたくさんある為、LIFYトークンは思ったように認知度を高めれていないのでは?と感じます。
また2018年から始まったICOブームに多くの方が参入(筆者を含めて)しましたが、結果的には一時的なコイン価格の値上がり・売却益を期待するユーザーが多い為、取引所に上場後は市場の需要がまったくなく、コイン価格が大暴落をするという経験をされた方もいらっしゃるかと思います。(筆者もそのうちの一人ですが・・・)
良いプロジェクトだとは感じますが、結局のところは仮想通貨に対する投資ですので、値上がりを期待(売却益を得たい)して参入するユーザーが多いと、市場の需要がなくコイン価格は下落傾向にあります。
つまり値上がりを期待するユーザー以上に、LIFYが手がける現在のプロジェクトで利用価値が生まれ、また長期間保有したいと感じるユーザーが多いと、必然と価格上昇が見込めます。
LIFYトークンはすでにIMO取引所にて上場をしております。しかしICO/IEO(上場前のセール販売=資金調達方法)ではなく、取引所に上場しながらもコインセールを行うIMO方式を採用しています。
購入後、365日間かけてロックアップされたLIFYトークンが徐々に解除されていきます。(ロックアップ解除とは売却が可能になる事を意味します。)
購入から365日後頃までに、LIFYプロジェクトにて目に見える結果・実業と連動した実需あるプロジェクトになっていれば、LIFYトークンの価値は高まり、より期待ができるコインに成長するのではないか?と推測されます。
ただし仮想通貨に対する投資であることには変わりませんので、購入される際は余剰資金や生活に困窮しない金額によるご参画を推奨いたします。