本記事では、Seven Society(セブンソサエティ)のプロジェクトについて図解します。※2023年3月9日情報更新
- 日本国家が進める「Society5.0」について
- ビットコインの半減期とその特徴について
- Seven Societyの特徴とリスク
そもそもSociety(ソサエティ)とは、
継続的な意思疎通と相互行為が行われ、かつそれらがある程度の度合いで秩序化(この現象を社会統制と呼ぶ)、組織化されたある一定の人間の集合体であれば、それは社会であると考えることが出来る。
という意味合いがあります。
人類はソサエティ(社会)は、各時代の革命によって進化を遂げてきています。
現在は『Society5.0』として、日本国内では2016年1月に閣議決定され、政府が策定した「第5期科学技術基本計画」のなかで提唱されている新しい社会のあり方です。
内閣府の定義は以下。
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会(Society)です。
- 狩猟社会(Society 1.0)
- 農耕社会(Society 2.0)
- 工業社会(Society 3.0)
- 情報社会(Society 4.0)
に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。
※引用元:内閣府Society 5.0
目次
進捗情報| Seven Society
まずは最近、耳にする機会が増えてきた『Society5.0』を具体的に解説をしていきます。
Society5.0とは?
※文部科学省のYoutube
- 内閣府の動画一覧:https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
- 内閣府のSociety 5.0(未来社会):https://wwwc.cao.go.jp/lib_006/society5_0/society5_0_mirai1.html
「ソサエティ5.0」をChatGPTにて検索。
ソサイエティ5.0は、日本政府が開発した概念で、人間の社会の次の段階を表すもので、人工知能、ビッグデータ、IoT(モノのインターネット)、ロボット工学などの高度な技術が日常生活のあらゆる側面に統合されることを特徴としています。
「ソサイエティ5.0」という用語は、狩猟採集時代(ソサイエティ1.0)、農業時代(ソサイエティ2.0)、産業時代(ソサイエティ3.0)、情報時代(ソサイエティ4.0)を経て、人間社会が進化する様子を表すために考案されました。
ソサイエティ5.0では、高齢化、環境問題、労働力の減少などの社会的課題に取り組むために技術が活用されます。人間と技術が協力して、持続可能な解決策を創造し、より良い生活の質を実現する社会を目指しています。
ソサイエティ5.0の主な特徴には、スマートシティ、自動運転車、ウェアラブルテクノロジー、高度な医療ケア、仮想現実などがあります。ソサイエティ5.0の究極の目標は、人々が環境と調和しながら高い生活の質を楽しむことができる調和のとれた社会を創造することです。
引用:chatGPT
ソサエティ5.0は、技術や化学の進歩による功績です。
- テクノロジーによって創造された仮想空間(この空間でデータの実験や解析が行われる)
- 私たちが実際に生きる現実空間(上記の解析などを還元する)
仮想と現実の2つの空間が融合することによって、様々な社会の問題を解決し、より豊かに暮らしやすい社会を作る事だと考えられます。
ソサエティ5.0の具体的な技術とは、皆さんも良く耳にするとは思いますが、、、
- AI/人工知能(これまでの作業を自動化することが可能)
- IoT(あらゆるモノがインターネットに接続)
- ロボット(さまざまなモノが知能を有し、社会のスマート化)
- ブロックチェーン(効率的な取引や追跡可能性の向上/社会に信用や信頼の新たな形)
※経産省より参考:https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/kenkyu_innovation/pdf/008_03_00.pdf
Society5.0が実現することで、
- 自動運転システム
- 遠隔医療
- 無人店舗
- キャッシュレス決済
- VR(仮想現実)
など、まだまだ時間は要しますが、、、
社会コストが抑制され、かつ持続可能な産業化・近年のテーマでもある温室ガス(GHG)排出削減など、現在世界中で起こっている問題を少しずつ解決できる社会が実現できるとされています。
その反面リスクとしては、
- セキュリティー問題
- プライバシー問題
なども懸念されていますので、各自のある程度のリテラシーが必要となりますが、まだまだ社会的にも制度や学べる環境が整っていないように感じます。
また【ソサエティ5.0】と密接な関係があるモノとして、(日本の多くの企業でも導入されている考え方で)『SDGs』という言葉があります。
これは国連が2030年までの達成を目標に掲げた169のターゲットを指しています。
具体的には、貧困や教育、エネルギーや経済成長など、全世界が抱えるあらゆる問題が含まれています。
SDGsにおける「経済発展」や「社会的課題の解決」などは、Society5.0の技術を導入することで達成できると期待されています。
そして今回の『Seven Society』は、ブロックチェーン・金融という分野に特化したプロジェクトです。
Seven Society(セブンソサエティ)とは?
セブンソサエティでは、Societyの考え方である『継続的な意思疎通と相互行為』に沿って、
- 賛同者の資産が増える事
- 賛同者のマネーリテラシーが向上する事
- マーケティング功労者の資産が増える事
3つのテーマを掲げています。
このテーマを実現するために、具体的に取り組んでいく内容を解説しています。
まずは『ブロックチェーン×金融』において重要な『暗号資産』の王様”ビットコイン”の紹介をさせて下さい。
最近ニュースで目にする機会も増えてきているとは思いますが、ビットコインは『約4年に一度半減期』というメカニズムがあります。
いよいよ2024年には第四回目の半減期が到来します。
- 1回目(2012年11月):発行枚数25BTCへ
- 2回目(2016年7月):発行枚数12.5BTCへ
- 3回目(2020年5月):発行枚数6.25BTCへ
- 4回目(2024年4~6月?):発行枚数3.125BTCへ
この半減期と言うメガニズムがあることで、市場にてどのような価格推移が発生していたのでしょうか?
ビットコイン価格と半減期の法則
*詳しくはこちら
前置きが長くなりましたが、『Seven Society』では参加した方の資金が200%(満期)に到達するまで資産を管理してくれる特典があります。
Seven Societyの特徴|200%満期まで保管
Seven Societyサービスの特徴として、専用のNFTを購入する必要がありますが【購入額の200%(満期)】まで資産を保管してくれます。
- 満期の2025年中旬まで保管/管理後に返還
- 満期前に200%到達すると満期を待たずに返還
※ポーランド法人の取引所を運営している企業となります。
いずれもビットコインにて返還となります。
また特に自分自身で保管/管理ができないというユーザーにとってはオススメです。
また投資の格言のように言われている説で、、、資産が最も増えている口座とは、
- 投資した事を忘れていた口座
- 相続をされずに亡くなった名義の口座
上記とも言われています。
つまり人の感情(売り買いしたくなる)が入ることで資産を上手く増やせない!という裏返しでもあります。
※ただしこれは、時間とともに市場が成長していくプラスサムのマーケットの場合に有効(つまり今後もビットコインの需要/価値があり、価格が成長していく事が前提条件となります。)
Seven Societyの特徴|タルムード
続いてSeven Societyサービスの特徴として、ご自身が保有する暗号資産を活用して枚数を増やしていく事が可能なシステムの利用です。
このサービスは『タルムード』という名称ですが、システムの内容は、
- 価格が上がった通貨を売却
- 価格が下がった通貨を購入
上記を時間を掛けて繰り返しおこなうことで最終的に枚数を増やしていくという仕組みです。
実際のテスト結果を確認してみましょう。
2014年9月~2020年12月までの約6年間にわたる検証結果となります。
テスト開始(2014年10月)
※初期残高は3BTCを3通貨に分散しました。
- BTC:1
- ETH:144.92
- XRP:13511.68
テスト結果(2020年12月)
- BTC:3.15
- ETH:94.48
- XRP:121423.10
平均年利は約18.8%と決して高い訳ではありませんが、着実に『枚数を増やす×価格上昇』により資産額を増やすことに成功しています。
ご経験がある方も多いかも知れませんが、、、
結局、仮想通貨の世界で一番資産を増やす事に成功しているのは、『ほかの案件やコインに目がくらむこと無く、長期間にわたって主要通貨を保有し続ける事が結局は正解だった!』と。。。
これはすでに歴史が証明している事であり、チャート形状を確認すれば誰でも分かることだと思います。
もちろんこのタルムード/システムの利用有無は、参加者ご自身で決める事ができます。
- 2023年:無料利用可
- 2024年:500ドル/年間
無料期間が設定されていますので、
- 気に入れば継続
- 気に入らなければ停止
一度試しに利用をして頂いて判断して頂くことをオススメします。
またここで一つリスクと感じられる方も居るかも知れません。
例えば、過去に破綻した案件の独自システムにご自身の仮想通貨を預け入れしたことで出金停止・出金拒否もしくは出金申請すらできない。。。という経験をされた方も居るかも知れません。
このタルムードシステムは、これまでの破綻した案件のようにサービス提供会社に資産を預ける訳ではありません。
- ご自身で開設された取引所の口座に資金を預け入れ
- 取引所のAPI発行を行う
- タルムードとAPIで連携
つまりご自身の資産は取引所に保管された状態で、タルムードを活用して自動的に仮想通貨の売買を行いながら枚数を増やすサービスとなります。
※記憶にも新しい2022年12月FTX取引所のように、取引所自体が破綻するリスクはあります。
Seven Societyの特徴|マネーリテラシーの向上
- 教育:無料
- コミュニティ:300ドル/年間
- メディア:1,000円/月間
無料で受講が可能な『教育』は、月7回程度Discordを利用して仮想通貨に関する基本的な知識や情報を配信します。
例)ビットコインとは?
コミュニティでは年間費用300ドルは必要ですが、
- 相場分析
- ピックアップ銘柄
など、よりテクニカルな情報や知識の配信や参加同士で情報交換や共有ができるコミュニティとなります。
やはり投資生活はとても孤独な戦いとも言われますが、、、同じように暗号資産業界に参加するメンバー間で有益な情報を交換する事で、より早く・的確に正しい情報を取得する事が可能となります。
メディアでは月間1,000円必要ですが、毎日・毎週の相場分析などよりテクニカルな情報が配信されます。
有料サービスも御座いますが、ご自身の仮想通貨投資をより有益なモノにしていく為には、必要コストと判断し参加してみる事をオススメします。
Society収益還元|参加者へ還元
Seven Societyでは賛同者の資産が増える事を目的としておりますので、参加しているユーザー向けにプロジェクトが得た収益の一部を還元するメカニズムを採用しております。
- コミュニティ利用料の還元:200ドル/年×参加人数
- タルムード利用料の還元:100ドル/年×参加人数
- 取引所の手数料還元:取引手数料の50%
■配当の対象者
※2億円が分配原資の例
- 対象者:10,000ドル以上のNFT購入者
- 均等割り
※30,000ドルのNFT購入者は、10,000ドルの分配権利も対象となります。
Seven Societyに参加する為には?
※正式OPEN後にNFT内容は公開
最低1,000ドル~250,000ドルまで用意されています。
NFTを購入するメリットは、
- 上述したサービスを受けれる
- 紹介報酬を得れる
- 運営元の収益還元を受けれる(条件有り)
続いては紹介報酬や収益還元について解説していきます。
運営元の収益源は?
- 50%:200%到達まで保管の原資(もしくは2025年中旬まで)
- 47%:紹介ボーナス
- 3%:運営経費
SevenSocietyの運営元のおもな収入源は、
- NFT購入額の3%
- 出金手数料の10%
- 中途解約の20%(出金手数料含む)
上記のみとなります。
SevenSocietyは、『参加者の継続的な意思疎通・相互行為』を目的としている為、参加者がNFT購入時点により莫大な利益を得る事が目的ではない設計となります。
メリット・デメリットについて
※筆者の個人的な見解です。
- 参加時の購入資産額が200%到達でBTCで償還(または2025年中旬ころ)
- 仮想通貨に関する知識や情報を得れる(一部、有料プラン有)
- 仮想通貨の枚数を増やせるシステムを利用できる(初年度無料)
- 紹介報酬を得れる
- 中途解約手数料:20%必要
- 200%償還を待たずとも自身でビットコインを買う・ステーキングを行うことで少しでも枚数を増やせる
総合的に判断して、参加可否の決定をされることを推奨いたします。
しかしいずれにしても、投資商品には余剰資金の5%~10%が推奨となりますので、計画的な投資をオススメいたします。
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