米国初のドージコイン現物ETF、初日出来高が予想を大幅に上回る
米国初のドージコイン現物ETF「DOJE」が上場初日から堅調な取引を記録
専門家予想を大きく超える出来高となり、XRP ETF「XRPR」とともに注目を集めている。
目次
初日の取引状況
レックス・シェアーズとオスプレイ・ファンドの戦略的パートナーシップによるドージコインETF「DOJE」とXRP ETF「XRPR」が18日に米Cboe取引所で取引を開始した。
DOJEは柴犬マスコットで知られるドージコインへの現物投資を可能にする初のETFとなった。
- DOJE初日出来高:約6,000,000ドル
- ブルームバーグ予想:2,500,000ドル
- 一般的なETFの初日出来高:100万ドル未満
「ほとんどのETFが初日100万ドル未満で取引される中、DOJEは驚異的に堅調だ」
―― エリック・バルチュナス氏(ブルームバーグ シニアETFアナリスト)
市場へのインパクト
DOJEの堅調なスタートは、投資家のミームコイン需要が依然として高いことを裏付けた。
また、同時に上場したXRP ETF「XRPR」も現物資産を直接保有する構造で注目されている。
- 米国で初のドージコイン現物ETF誕生
- XRPも含め、主要アルトコインへの直接投資機会を提供
- ETF制度下での規制準拠による投資家保護
今後の展開
今回の上場は、7月2日に取引開始したソラナETF「SSK」に続く展開で、SSKは現在2億7,500万ドルの運用資産を有している。
レックス・フィナンシャルとオスプレイ・ファンドのCEOグレッグ・キング氏は、「デジタル資産革命は既に進行中」と述べ、ETFを通じた投資拡大に自信を示した。
まとめ
米国初のドージコインETF「DOJE」は、初日出来高で予想を大幅に上回る成果を示し、ミームコイン投資の可能性を広げた。
規制の枠組み内で実現したETFは、投資家にとって新たな選択肢となり、今後の資金流入動向に注目が集まる。