ソラナ初のステーキングETF、取引開始から12日で1億ドル突破
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REXオスプレイETF、驚異のスタートダッシュ
米国で初めてローンチされたソラナの現物ステーキングETF「REXオスプレイ・ソラナ・ステーキングETF(SSK)」が、取引開始からわずか12日間で運用資産総額(AUM)1億ドルを突破しました。
このETFを提供するREXシェアーズの創業者グレッグ・キング氏は、「2週間足らずで1億ドルを超えた事実は、革新的なブロックチェーンネイティブのソリューションに対する投資家の強い関心を物語っている」と述べています。
オンチェーン利回りを実現する新モデル
SSKは、オンチェーンで得られるステーキング報酬を組み込んだ米国初のソラナ現物ETFで、価格変動だけでなくSOLのステーキング利回りも享受できるのが特徴です。
さらに、ウォレットの管理やステーキング操作など、技術的な手間を不要とする設計により、従来の金融市場に慣れた機関投資家や伝統的投資家の参入障壁を下げることに成功しています。
SOL価格は200ドル超え、機関投資家の流入加速
このETFの急成長は、ソラナ市場全体の上昇トレンドと連動しています。SOLの価格は200ドルを突破し、時価総額は1070億ドルに到達しました。
機関投資家の関心も顕著で、Upexi社が2000万ドル相当のSOLを購入し、Defi Development Corp.も2800万ドル相当を取得したことが明らかになっています。
これらの動きは、ソラナが単なるミーム的投機資産から脱却し、本格的な機関投資の対象としての地位を築き始めていることを示しています。
参考資料: CryptoTimes|ソラナのステーキングETFが爆発的人気、12日で1億ドル突破
記事作成日: 2025年7月23日