2025年1月のニュース｜「ビットコイン」を学ぶ

• ドナルド・トランプ大統領は米国時間1月20日午後、就任演説でビットコインに言及せず
• ビットコイン（（BTC）価格は、演説中に下落し、昨夜の10万9000ドルを超える史上最高値から下落
• 17日夜、トランプ氏の公式ミームコインが登場し、投機的な熱狂が生まれた。その直後にはファーストレディとなるメラニア氏に関連するミームコインも登場

• ビットコイン（BTC）保有戦略を進めるメタプラネットは1月14日、Bitcoin Magazine（ビットコイン・マガジン）の日本版となる「Bitcoin Magazine Japan」の立ち上げを発表
• 業界では「ビットコインのバイブル」と称され、「Bitcoin 2024」などの大規模カンファレンスも主催
• Bitcoin Magazine Japanは、ビットコインに関する専門家による分析やジャーナリズム記事を日本語で提供

1月9日、ビットコインの価格は93,400ドル付近を推移しており、過去24時間で2.7%下落

米カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所は押収された69,370 BTC（約1兆250億円）の売却差止めを求めた申立てを却下

今回の動きは仮想通貨にネガティブな姿勢を見せてきた現政権の意向が反映されたものであるとする声も

11月初旬から50％以上上昇した後ビットコイン（BTC）はチャートパターンを形成

パターンが完成すれば、価格が7万ドル（約1085万円、1ドル155円換算）台半ばに戻る可能性

パターンが失敗し、トレーダーが市場のトレンドとは逆方向のポジションを持ってしまう可能性がある

キャッシュレス決済サービスPayPayアプリが、ポイント運用サービスに「ビットコインコース」を追加

口座開設などの手続きを必要とせず、アプリ上でビットコインの疑似運用体験が可能

現在、PayPayアプリのポイント運用サービスは、「スタンダードコース」「金（ゴールド）コース」「アメリカ超長期国債チャレンジコース」など8つのコースを提供しており、運用者数は2024年12月末時点で1900万人を突破

ビットコインの長期的な価格予想として、2030年までに最大100万ドル（約1億5700万円）に達する可能性

ビットコインの過去の価格推移を「Quantile Regression（分位点回帰）」という統計手法で分析

分位点回帰では1％や99％といったあらゆる分位に着目し、より広範囲な価格予測の可能性を示せる

ビットコイン開発企業のマイクロストラテジー（MicroStrategy）は、2025年第1四半期に優先株の発行により最大20億ドル（約3100億円、1ドル=155円換算）を調達

日本の投資会社メタプラネットは、ビットコインの一般的な利用を促進するためのいくつかの活動と並行して、年内に1万BTC（現在の価格で約10億ドル、約1550億円相当）の購入を目指す

期待感からBTC価格が上昇するものの、公式発表が行われると売られるという結果に

ニュースの概要

2024年、ビットコインネットワークで決済された取引額は19兆ドル超え

2023年の8.7兆ドルを大幅に上回り、2021年以降の取引量減少を逆転

ハッシュレートは、2025年1月3日に毎秒1000エクサハッシュ（EH/s）の新記録を達成

ビットコイン（BTC）は2024年に10万ドル（約1550万円、1ドル155円換算）の大台に乗せた後、好調なスタート

最近の価格動向は売り手が再び主導権を握ろうとしていることを示唆

月次チャートで「流れ星」と呼ばれる弱気反転のローソク足パターンが形成、市場に新たな弱気感が生じていることを示唆