初心者でも利用しやすいと評判の暗号資産取引所コインチェック。
しかし暗号資産(仮想通貨)を購入するユーザーからすれば「手数料」は気になるところです。
暗号資産を取引するときの手数料は取引手数料や入金手数料など全部で6種類存在し、その全てについてどの程度手数料が掛かるかを知る必要があります。
この記事を読むことで「コインチェックの手数料は本当に安いのか?」ということと「コインチェックを上手に利用する方法」を理解できます。
- コインチェックの手数料は安いのか?
- コインチェックを利用するとどんなメリットがあるの?
- コインチェックの手数料はどんな種類があってどれくらい掛かるのか?
- コインチェックを利用するならどんな人?
- コインチェックの口座はどうやって開設するの?
目次
【コインチェックの手数料】は高い?他社との比較からわかる真実
結論から申し上げると、一般的に【コインチェックの手数料】は高いと言われています。
下の表では、暗号資産取引所大手4社「取引手数料」や「最低取引額」についてまとめました。
「あれ? この表だと取引手数料はコインチェックが一番安いんじゃない?」
と思われた方も多いと思います。
確かにこの表の通り【取引手数料】だけにコミットすると「コインチェックの手数料は安い」ということになりそうですが、実際はそうではありません。
手数料には取引手数料以外に「入金手数料・出金手数料・スワップ手数料・仮想通貨入金手数料・仮想通出金手数料」も発生するので、これらを合算して判断しなければなりません。
販売所で取引する場合には【スプレッド】という費用が発生していることも理解しなければなりません。
コインチェック | GMOコイン | DMMBitcoin | bitFlyer | |
取引手数料(取引所) | 無料(*1) | Maker: -0.01% Taker: 0.05% | 取引所無し *BitMatch取引手数料は除く | 0.01~0.15% |
取引手数料(販売所) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
最低取引額(取引所) | 0.005BTCかつ500円以上 | 0.0001BTC | 取引所無し | 0.001BTC |
最低取引額(販売所) | 0.001BTCかつ500円以上 | 0.00001BTC | 0.0001BTC | 0.00000001BTC |
取引通貨数(取引所) | 5種類 | 11種類 | 取引所無し | 2種類 |
取引通貨数(販売所) | 17種類(*2) | 20種類(*2) | 19種類(*2) | 15種類(*2) |
(参考:https://www.kushim.co.jp/media/coincheck#i-7)
(*1)コインチェックの取引手数料はETC(イーサリアムクラッシック)のみ手数料が発生します。BTCは取引所でも手数料はかかりません。
(*2)取引通貨数は令和4年9月時点の取扱通貨数を表記しています。
【コインチェックの手数料】ビットコインなら無料・他のメリットも3つ紹介
・コインチェックの取引手数料はBTC(ビットコイン)なら販売所、取引所のいずれで取引しても無料になります。
取引所で暗号資産を購入すると大半の暗号資産取引所では “取引手数料” が発生しますが、コインチェックでは一部のコイン(ETC /イーサリアムブラック)以外発生しません。
取引所での手数料が、コインチェックは無料なので一番お得に思えますがもう一度上記の表をよくご覧ください。
GMOコインの場合「Maker取引が-0.01%」となっています。
これはGMOコインでMaker取引すると「逆に手数料分もらえる」ということです。
ユーザーとしてはGMOコインもチェックしたいところですね。
コインチェックのメリットは他にもあります。
ここでは3つご紹介します。
(参考:https://coincheck.com/ja/article/114#i3)
それでは、それぞれみていきましょう。
(メリット1)初心者でもアプリを使いやすい
- スマホ・タブレットの画面が見やすくどこでも取引できる。
- テクニカル指標(移動平均線やボリンジャーバンドなど)も豊富で上級者も満足できる。
- 価格アラートや朝イチ通知などの “プッシュ通知機能” の充実。
- つみたて投資(coincheckつみたて)は完全自動で取引。
1、スマホ・タブレットの画面が見やすくどこでも取引できる
銀行や郵便局で金融商品を取引する際、ほとんどの場合窓口に出向いての取引になりますがこのアプリがあればスマホひとつで取引が可能です。
資産状況のチェックや日本円の入出金、暗号資産の購入・売却・送金がタイムリーに行えます。
短期でトレードしている方にとって“即時取引”ができることは重要なポイントなので、とても有益なサービスと言えます。
2、テクニカル指標(移動平均線やボリンジャーバンドなど)も豊富で上級者も満足できる。
機能として備わっているテクニカル指標は移動平均線やボリンジャーバンド、ストキャスティクス、MACD、平均足などがラインナップされており上級者でも十分満足できます。
3、価格通知などの “プッシュ通知機能” の充実。
価格通知機能は、暗号資産の価格が自分の指定した価格に到達したタイミングでスマホやPCにポップアップ画面などで通知を受け取れます。
この機能を利用することで、ユーザーは価格の上昇や下落をいち早く掴めるので、自分の取引タイミングを的確に判断できます。
4、つみたて投資(BTC)は完全自動で取引。
コインチェックのつみたて投資「Coincheckつみたて」は忙しいビジネスマンや初心者にはオススメの商品です。
「coincheckつみたて」は最初に設定さえしておけば、ユーザーの口座(銀行や郵貯など)から自動で引き落とし、買付までを全部自動でやってくれます。
私も「Coincheckつみたて」をやっていますが「入金し忘れなどで予定通りの買付ができない」ことは一度もありません。
ドル・コスト平均法による取引なので、ほぼ放置していても確実につみたて投資ができる初心者に適した投資法です。
- 毎月とか毎週などの決まった期日に一定額の日本円(5,000円とは10,000円など)でBTC(ビットコイン)などの暗号資産を買い付ける投資方法。
- 価格が低い時には “多く買え” 価格が高い時の購入量は “少なくなる” ので、リスクとリターンを平準化できる投資方法。
(メリット2)暗号資産の種類が多い
- (販売所)17種類(BTC・ETH・ETC・LSK・XRP・XEM・LTC・BCH・MONA・XLM・QTUM・BAT・IOST・ENJ・OMG・SAND・DOT)
- (取引所)6種類(BTC・ETC・LSK・MONA・PLT・FCT)
いずれも国内最大規模です
取扱っている暗号資産の種類が多いとこんなメリットがあります。
1、投資リスクを分散できる
複数の銘柄に投資することでリスクを軽減します。
1つの銘柄に全ての資産を投資するとその銘柄が値下がりした場合に大きなダメージを受けますが、複数銘柄に投資することでリスク分散が可能です。
2、投資タイミングを逃さない
気になる銘柄があっても、その銘柄が自分の開いた取引所で取扱ってなければすぐに購入することはできません。
取扱通貨の種類が豊富にあれば、気になった銘柄をタイムリーに購入できる機会を逃すこともなくなります。
(メリット3)全ての暗号資産を日本円で直接購入できる
暗号資産取引所のなかには、暗号資産の種類によってBTC(ビットコイン)でないと購入できないことがあります。
- 購入の手間が増える
- 取引手数料が増える
コインチェックならこんな感じで問題解決できますよ。
1、購入の手間が増える
BTC(ビットコイン)でしかアルトコイン(BTC以外の暗号資産)が買えないと「日本円でBTCを買う」さらに「BTCでアルトコインを買う」という2回の作業が必要になります。
2回の作業している間に大切な投資タイミングを逃す可能性もあるので、購入はなるべく簡単に済ませたいはず。
コインチェックは全ての通貨を日本円で直接購入できるので、手間要らずで購入タイミングを逃す可能性も低くなります。
2、取引手数料が増える
購入に2度手続きが必要であれば当然取引手数料も2回分必要になります。
これって長い目で見ると不経済。
コインチェックは直接購入できるから取引手数料も1回ですみます。
【コインチェックの手数料】の種類は?大きく分けると6つ
コインチェックで暗号資産を取引すると、主に以下の6つの手数料が発生します。
(参考:https://coincheck.com/ja/article/114#i3)
入金手数料
入金手数料とは自分の金融機関口座から暗号資産の販売所・取引所の口座に日本円を入金する際の手数料のことです。
コインチェックでは銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類があります(注)
(注)2022年7月13日より“コンビニ入金” “クイック入金” を一時停止しています。
1、銀行振込の入金手数料
- 無料(ただし振込手数料は利用者負担)。
振込手数料はコインチェックへの手数料ではなく利用した金融機関の手数料です。
例えば10,000円の振込を銀行で行うと160円の振込手数料が発生します(三井住友銀行の場合)
2、コンビニの入金手数料(現在一時停止中)
- 日本円の入金額が30,000円未満:770円
- 日本円の入金額が30,000円以上300,000円以下:1,018円
*1回あたりの入金上限額は30万円
3、クイック入金(現在一時停止中)
インターネットバンキングからの入金方法です。
- 日本円の入金額が30,000円未満:770円
- 日本円の入金額が30,000円以上300,000円以下:1,018円
- 日本円の入金額が50万円以上:入金額×0.11%+495円
出金手数料
出金手数料とは暗号資産を利益確定後、日本円に交換してコインチェックの口座から自分の金融機関口座に出金する際の手数料のことです。
- 407円(一律)
出金の上限額は1回につき5,000万円です。
暗号資産入金手数料
暗号資産入金手数料とは他の暗号資産取引所の口座やウォレットから暗号資産をコインチェックの自分の口座に入金する際の手数料です。
- 無料(暗号資産での入金)
暗号資産送金手数料
暗号資産送金手数料とはコインチェックの口座から他の取引所の口座やウォレットに暗号資産を送金する際の手数料です。
暗号資産送金手数料は暗号資産の種類によって異なります。又、一部通貨(BTCやETHなど)はネットワーク手数料によっても異なってきます。
- BTC(ビットコイン):0.0005 BTC(*1)
- ETH(イーサリアム):0.005 ETH(*2)
- ETC(イーサリアムクラシック):0.01 ETC
- LSK(リスク):0.1 LSK
- XRP(リップル):0.15 XRP
- XEM(ネム):0.5 XEM
- LTC(ライトコイン):0.001 LTC
- BCH(ビットコインキャッシュ):0.001 BCH
- MONA(モナコイン):0.001 MONA
- XLM(ステラルーメン):0.001 XLM
- QTUM(クアンタム):0.01 QTUM
- BAT(ベーシックアテンショントークン):63.0 BAT
- IOST(アイオーエスティー):1.0 IOST
- ENJ(エンジンコイン):30.0 ENJ
- OMG(オーエムジー):11.0 OMG
- PLT(パレットトークン):139.0 PLT
- SAND(サンド):21.0 SAND
(*1)ネットワーク手数料が0.0005BTCの場合
(*2)ネットワーク手数料が0.005ETHの場合
NFTを購入する場合(*)など自分のコインチェックの口座からメタマスクの自分のウォレットにETHを送金する必要があります。
1ETH=230,000円とすると送金のたびに1,150円(=230,000円×0.005)が発生することになりますね。
(*)コインチェックでは自前で “Coincheck NFT(β版、コインチェックNFT)” というマーケットプレイスを持っています。こちらで扱っているNFT(12種類)の購入にはコインチェック口座内の暗号資産がそのまま使えます。
取引手数料
コインチェックには暗号資産を取引する方法が2種類あります。
1つ目はコインチェックとユーザーが直接取引する “販売所での取引” で、2つ目はユーザー同士が取引する “取引所での取引” です。
要約すると
- 販売所での取引はコインチェックが所有して価格も決めている暗号資産をユーザーが直接コインチェックから買うイメージ。
- 取引所での取引は暗号資産を売りたいユーザーと買いたいユーザーをコインチェックが仲介するイメージ。
になります。
販売所での取引は値段が決まっているので取引はすぐにできますが、取引所での取引はユーザー同士の値段の折り合いがついた時点で取引となります。
1、販売所での取引手数料
- 無料
- スプレッドが発生する
販売手数料は無料ですが実質はスプレッドが手数料のような位置付けになります。
スプレッドの金額も時期や暗号資産販売所によって変動します。
取引手数料は無料でもスプレッドの額は結構大きいので、ユーザーとしては取引する時のスプレッドがどれくらいかは確認するようにしてください。
2、取引所での取引手数料
- 基本的に無料(ETCのみ:Taker 0.05% Maker 0.10%)
取引所での取引は、販売所に比べてすぐに買えなったり多少手続きが煩雑であったりします。
ただし、BTC(ビットコイン)などの取引を頻繁に行いたいトレーダーの方々には取引所での取引をおすすめします。
理由は取引所ではスプレッドが販売所に比べて低く抑えられているからです。
コインチェック取引所を利用する上でのデメリットもあげておきます。
コインチェック取引所ではETH(イーサリアム)の取扱いがないことです。
NFTを取引される方にとってETHは必須通貨なので、コインチェックを利用する場合は販売所で、もしくは他の暗号資産取引所を検討する必要があります。
スワップ手数料
スワップ手数料はレバレッジ取引で、取引が成立し約定時に発生する手数料です。
レバレッジ取引で暗号資産を保有したままでいると、24時間ごとにスワップ手数料がかかります。現物取引でスワップ手数料はかからないので安心してください。
- 口座にある現金を証拠金として、その何倍もの暗号資産を売買する取引のこと。
コインチェックのレバレッジ取引では買いを“ロング” 売りを “ショート” と呼びそれぞれ手数料が違います。
- ロング(買い):取引約定額(円)× 0.04%
- ショート(売り):取引約定数量(BTC)×0.05%
上記のスワップ手数料が新規約定時と24時間ごとの繰越し時に発生します。
※コインチェックでは2020年3月13日でレバレッジ取引のサービスを終了しております。
(参考:https://coincheck.com/ja/article/24#i4)
手数料4社比較(まとめ)
BTC(ビットコイン)を購入する前提で手数料比較をまとめました。
コインチェック | GMOコイン | DMM Bitcoin | BitFlyer | |
入金手数料 | 0円~1,018円 | 無料 | 無料 | 0円〜330円 |
出金手数料 | 407円(一律) | 無料 | 無料 | 220円〜770円 |
暗号資産入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
暗号資産出金手数料 | 0.0005BTC | 無料 | 無料 | 0.0004BTC |
取引手数料(取引所) | 無料 | Taker:0.05〜009% maker:0.03〜-0.01% | ー | 0.01〜0.15% |
取引手数料(販売所) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スワップ手数料 | ー | 0.04% | 0.04% (ロールオーバー時) | 0.04% |
※販売所での取引手数料は上記に加えて、スプレッドがどれくらいかを確認する必要があります。
4社比べると、GMOコインとDMM Bitcoinは手数料関係はいずれもほぼ無料、コインチェックとBitFlyerは多少手数料がかかるという感じですね。
しかし、金額的には “スプレッド” の方がかなり大きいと思うので表記されている手数料の額だけではなく、スプレッドの額もチェックしてください。
【コインチェックの手数料】はビットコインなら無料・どんな人におすすめ?
ここまでコインチェックの手数料について、他社とも比較しながら検証してきました。
その結果を踏まえて、コインチェックは本当に初心者におすすめなのか?他にどんな人に向いているのかを探っていきます。
BTC(ビットコイン)のメリットを考えると利用した方が良い人、利用した方が良い人はこんな方々(⇧)です。
(参考:https://coincheck.com/ja/article/114#i1)
暗号資産取引が初めての人
暗号資産取引が初めての人が抱く不安ってどんなものでしょうか?
- ハッキング被害が多いとか聞くけど安心な取引所ってどこ? 👉 安全性
- PCとか苦手だけど簡単に口座開設や購入ができるかな? 👉 操作性
- ビットコインから始めたいけど手数料ってどれくらい? 👉 経済性
- 最初は少ない額から始めたいけど可能なの? 👉 適応性
私も初めて暗号資産に触れた時同じような不安を持っていましたがコインチェックがそんな悩みを解消してくれました。
1、安全性
- 東証プライム上場マネックスグループのグループ会社。
- 3年連続アプリダウンロードNo.1。アプリダウンロード数476万DL突破(2022年2月)
- 国内最大級の通貨取扱い。(17種類)
- 金融系システムセキュリティ、情報漏洩等のサイバーセキュリティ対応。
2、操作性
- スマホでどこでも簡単に取引が可能。
- 口座開設もスマホで簡単。
- 取引結果が一目でチェックできる。
3、経済性
- 販売所、取引所問わず取引手数料は無料
4、適応性
- 最小500円からの取引も可能。
- 取引所での取引でも0.05BTCから可能。
BTC(ビットコイン)での取引をしたい人
ここでいうBTC(ビットコイン)での取引をしたい人とは、販売所ではなく取引所でトレードする人です。
わかりやすくいうと何度か取引を経験して今後取引手数料をなるべく低くしたい中級者の人です。
この記事でも何度も勉強してきたのでお分かりだと思いますが、
コインチェックは取引所でBTCを購入すると取引手数料が無料になるです。
又、販売所のようにスプレッドは高くないのでユーザーにとっては有益なんです。
暗号資産の長期保有を考えてる人
長期保有を考えてる人に最も有効な投資法が “つみたて投資” です。
私もコインチェックを利用し始めた時は “Coincheckつみたて” からスタートしました。
コインチェックでつみたてをすると、自分の金融機関口座からの引き落としからBTC(ビットコイン)の買い付けまで決まった日に自動で決まった額をつみたてできます。
他社だと金融機関口座からの引き落としをやってくれないところが多いのですが、コインチェックはここも自動でやってくれます。
忙しい社会人の方にはとても便利な機能です。
コインチェックの口座開設方法は? 利用開始までの流れを解説
ここではコインチェックの口座開設から利用開始までの流れを説明していきます。
(参考:https://zuu.co.jp/media/cryptocurrency/coincheck#07)
会員登録してアカウントの作成
- コインチェックアプリをダウンロードします。
- ダウンロードしたアプリを開き、会員登録画面でメールアドレスを入力します。
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
3、電話番号を登録して認証コードを入力します。
本人確認書類の提出
- アプリを開き「本人確認をする」をタップします。
- 各種重要事項を確認して「同意する」をタップします。
- 電話番号を入力してSMSに送信された6桁の認証コードを入力します。
- 基本情報を入力します。「住所・氏名」や「職業」などを入力し確認画面の「確認」をタップします。
- 本人確認書類の提出。
- 運転免許証/運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)/住民基本台帳
- パスポート
- 在留カード/特別永住者証明書(外国籍の方)
のうちいずれか1つを用意します。
(step1) 本人確認書類の表面と裏面の撮影
・運転免許証の表面を撮影
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
・運転免許証の裏面を撮影
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
(step2)顔と本人確認書類表面の撮影
・顔と運転免許証の表面をスマホに向けて持ち一緒に撮影します。
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
(step3) 顔と本人確認書類厚みの撮影
・顔と運転免許証の厚みがわかるようにスマホに向けて持ち一緒に撮影します。
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
・撮影が終了したら「次へ」をタップします。
以上で「本人確認書類の提出」は終了です。
日本円の入金から利用開始(暗号資産の購入)
ここではBTC(ビットコイン)を購入していきます。まずはコインチェックの口座に日本円を入金していきます。
(step1)日本円の入金
1、画像赤枠の「入出金」をタップします。
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
2、入金の種類を選択
今回は「銀行振込」を選びます。
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
3、コインチェックの指定口座に振込
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
表示された口座情報に日本円を振込します。
以上で「日本円の入金」ができました。
(step2)BTC(ビットコイン)の購入
今回は販売所でBTCを購入していきます。
1、販売所をタップ
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
入金が完了したら画面下の「販売所」をタップします。
2、BTC(ビットコイン)を選択してタップ
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
画面の内容を確認したら「BTC」をタップします。
3、購入をタップ
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
4、ポップアップメッセージの「購入」をタップ
「〇〇円で〇〇BTCを購入しますか?」のポップアップメッセージが表示されるので、チェックしたら「購入」をタップします。
画像引用:Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説
以上でBTC(ビットコイン)を購入できました。
【コインチェック手数料】に関するよくある質問は?
最後にコインチェック手数料に関するよくある質問をまとめておきます。
コインチェックの入金反映時間はどのくらい?
- クイック入金:ほぼリアルタイム〜1時間くらい
- コンビニ入金:クイック入金の反映時間+コンビニにいく時間
- 銀行入金:3〜4時間から半日
暗号資産をタイミングよく購入するためには、いつでも購入できるように口座に入金がされていることが必要になります。
そのためにも、入金手続きをしてから実際に口座に入金実績が反映されるまでの時間を把握しておくことが大切です
すぐに入金を反映させたい時はクイック入金かコンビニ入金を選びたいですね(*1)
「銀行入金」も全国銀行資金決済ネットワークのモアタイムシステムに参加している銀行からは、「24時間振り込み可能」となりました。
そのおかげで入金反映時間もかなり早くなりましたが、クイック入金などと比べるとやはり入金が反映するまでに多少時間がかかります。
通常であれば手続きから3~4時間くらいで反映されますが、投資タイミングを図るのであれば前日(前夜)には入金を済ませておくくらいの余裕を持つべきです。
(*1)2022年7月13日11:00より「コンビニ入金」「クイック入金」のサービスは一時停止中です。
コインチェックでは入金を銀行振込でできる?
問題なく「銀行振込で入金」できます。
銀行振込手順は以下の通り。
- アプリにログイン
- メニューから「ウォレット」へ
- 「日本円の入金」を選択
- 「銀行振込」を選択
すると「入金用口座」が画面に表示されます。
入金用口座は「GMOあおぞらネット銀行」「住信SBIネット銀行」の2行。
送金手数料は無料ですが振込手続きをした銀行の「振込手数料」は発生します。(160円/10,000円入金時)
コインチェックで送金をキャンセルされる時はどんな理由?
コインチェックで送金をキャンセルされるには以下のような理由です。
- 安全対策:アカウントに不備や誤りがある場合
- 送金可能額不足:送金手数料不足や送金可能額表示の相違
- 暗号資産の送金・日本円の出金制限
1、安全対策
コインチェックでは「送金は本当に本人によるものか」をチェックします。そのため、以下のようなケースに該当する場合送金がキャンセルされます。
- 2段階認証が未設定。
- 本人確認書類等に不備があったり本人確認が未了。
2、送金可能額不足
額面通りの必要額を入金していても、以下のような理由で送金可能額が不足と認識されます。
- コインチェックから外部へ送金する場合、送金可能額は送金手数料が差し引かれて表示される。
- そもそも入金額が不足している。
3、コンビニ・クイック入金後の「7日間の資金移動制限」
コインチェックでは「コンビニ入金」や「クイック入金」による日本円の入金について、セキュリティの観点から “7日間の資金移動制限”が発生します。
具体的にいうと「入金や購入を行なった直後の7日間は入金と同じ金額分は口座から出金・送金ができない」という制限です。(銀行振込についえはこのような制限はありません)
まとめ:【コインチェック手数料】は他社と比べると若干高め
今回の記事ではコインチェックの手数料を他社と比較しながら検証してきました。最後にポイントをまとめておきます。
大事なことは「自分の投資目的(短期トレードとか初心者なので長期のつみたてなど)に即して暗号資産取引所を選ぶこと」です。
短期トレーダーの方であれば販売所で取引を続けることはないでしょうし(都度スプレッドがかかるため)、逆に初心者に方はつみたて投資などの方が安心です。
コインチェックは、中上級者、初心者などのフェーズを選ばず使いやすい暗号資産取引所です。
ぜひご自分で口座開設して体感してください。
- サイト等で表記されている手数料をみるとコインチェックの手数料は若干高い
- 表記されている手数料だけではなくスプレッドの開きもチェックする必要がある
- BTC(ビットコイン)を購入する場合コインチェックは取引所も手数料が無料でお得感がある
- コインチェックのアプリは暗号資産初心者にはわかりやすく使いやすい
- コインチェックは口座開設もスマホで簡単
- 暗号資産取引所を選ぶ際は手数料以外にも自分の投資目的に合わせて選ぶ必要がある