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2026年8月17日(月)から8月23日(日)のイーサリアム(ETH)関連動向を振り返る週間まとめ記事です。

今週のETHでは、価格だけでなく次世代アップグレードと企業による戦略保有が主なテーマとなりました。

イーサリアムの次期大型アップグレード「Hegotá(ヘゴタ)」では66件のEIP候補の選別が本格化。さらに、その前段階に位置する「Glamsterdam(グラムステルダム)」ではガス体系変更への対応が開発者へ求められています。

企業動向では、ETH財務企業ビットマインが過去1週間で9,926ETHを追加購入し、保有量を581万5,164ETHまで増やしました。

今週は、企業によるETH蓄積と、イーサリアム本体の技術更新が同時に進んだ1週間だったと整理できます。

この記事でわかること
  • 次期大型アップグレード「Hegotá」で検討されている66件のEIP
  • 検閲耐性を強化するFOCILが注目されている理由
  • Glamsterdamのガス体系変更がウォレットなどへ与える影響
  • ビットマインが9,926ETHを追加購入した内容
  • 来週以降のETHで見るべき技術・企業動向

重要ニュース①|Hegotá、66件のEIP候補を絞り込みへ


イーサリアムの研究者トニ・ヴァーシュテッター氏は、次期大型アップグレード「Hegotá」に向け、66件のイーサリアム改善提案(EIP)が候補として検討されていることを明らかにしました。

今後のコア開発者会議では、この66件から候補を絞り込み、devnetやテストネットで検証したうえで、2027年の実装に間に合うと判断された提案のみが採用される予定です。

現時点では、ブロック生成時の検閲耐性を高めるFOCIL(EIP-7805)がHegotá Meta EIPに含まれており、重要な候補の一つとなっています。(出典:BITTIMES 2026/08/17

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なぜ重要かイーサリアムでは、性能向上だけでなく、ネットワークの中立性や検閲耐性も重要な課題になっています。

Hegotáで何が採用されるかによって、将来のトランザクション処理やブロック生成の仕組みが変わる可能性があります。

ただし、現在は候補を絞り込んでいる段階であり、66件すべてが実装されるわけではありません。

重要ニュース②|Glamsterdam、ガス上限変更で開発者へ対応要求

イーサリアム財団は8月17日、次期アップグレード「Glamsterdam」に伴うガス体系変更について開発者へ注意を呼びかけました。

ガス上限を固定値として扱うウォレット、インデクサー、ガス見積もりツールなどでは、アップグレード後に正常動作しなくなる可能性があるとしています。

イーサリアム財団は検証ネットワークを公開し、本番環境を想定したフォークによる動作確認を進めています。(出典:CoinPost 2026/08/18

なぜ重要かアップグレードはETH保有者が直接操作するものではありませんが、ウォレットやDeFi、ブロックチェーン分析サービスなどの基盤へ影響する可能性があります。

特に、固定値を前提に設計されたツールは事前修正が必要です。アップグレードの成功はチェーン本体だけでなく、周辺サービスが対応できるかにも左右されます。

重要ニュース③|ビットマイン、9,926ETHを追加購入

ETH財務企業ビットマインは8月17日、過去1週間で9,926ETHを追加購入したと発表しました。

これにより同社のETH保有量は581万5,164ETHとなり、ETH流通量約1億2,070万ETHの4.8%に相当します。

暗号資産、現金、有価証券などを含めた同社の保有総額は114億ドル。ビットマインはETH供給量の5%保有を独自目標としており、記事掲載時点で目標の96%まで到達しています。(出典:CoinPost 2026/08/18

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なぜ重要か企業による大量保有が進むと、市場で自由に売買されるETHの量や、ステーキングされるETHの比率にも影響する可能性があります。

ビットマインの保有比率はETH総供給量の約4.8%に達しており、単なる投資企業ではなく、ETH市場の需給を見るうえでも無視できない存在になっています。

一方で、企業への保有集中には財務・株価・売却リスクもあるため、買い増し=価格上昇と単純に判断するのは適切ではありません。

その他の注目ニュース

来週の動き予想

① Hegotáの候補EIPがどこまで絞られるか

66件の提案は今後のコア開発者会議で選別されます。

FOCILを含むどの提案が正式に採用候補として残るのかが、2027年のイーサリアム技術ロードマップを見るうえで重要です。

② Glamsterdam対応の進捗

ガス上限変更に対応できていない周辺ツールが残れば、メインネットアップグレード時の障害要因になります。

財団や主要クライアント、ウォレット事業者からのテスト結果・修正状況に注目してください。

③ ETH財務企業の買い増し継続

ビットマインはETH供給量5%という目標に近づいています。

今後さらに購入を続けるのか、それともステーキングや自社株買いなど別の資本政策を優先するのかが注目点になります。

※以上は公開情報を基にしたビットコイン予備校編集部の見解であり、ETH価格の上昇・下落を保証または断定するものではありません。

今週のまとめ

ETH版|2026年8月第4週(8/17〜8/23)要点整理
  • Hegotá:66件のEIP候補から2027年実装候補を絞り込みへ
  • FOCIL:検閲耐性を強化するEIP-7805が主要候補の一つ
  • Glamsterdam:ガス体系変更により一部ウォレット・ツールで修正が必要
  • ビットマイン:9,926ETHを追加購入し、総保有量581万5,164ETHへ
  • 保有比率:ビットマインはETH流通量の約4.8%を保有
  • 来週:Hegotá候補選定、Glamsterdam検証、企業のETH買い増しが焦点

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