本記事では、「0xLSD(ゼロエックスエルエスディー)」に関する基本情報や特徴を解説します。※公開されている資料を基にしています。(本内容が必ずしも正しい情報・知識ではない場合も御座いますので、ご了承願います。)
2024年2月16日に発表されたメンテナンス情報以降、出金ができない状況が続いておりますので、参加するべき案件では御座いません。
0xLSDにて、どのようなサービスを展開しているのか?公式情報で公開されている内容を基に図解していきます。
*暗号通貨業界は投機的な要素があります。参画する際は、あくまでも自己責任・余剰資金であることをオススメ致します。
- 0xLSDとは?
- 0xLSDの仕組み
- 0xLSDは稼げる?
*暗号通貨業界は投機的な要素があります。参画する際は、あくまでも自己責任・余剰資金であることをオススメ致します。
目次
進捗情報
メンテナンス終了予定時刻が経過しましたが、変わらず出金不可の状況が続いています。異なる案件へ強制的に流入となりそうです。
以下は、2024年2月当時の内容となります。
0xLSDとは?
0xLSD(ゼロエックスエルエスディー)は、専門的な知識を必要とするイールドファーミング(Yeild Farming)を自動で作業するサービス(商品)の一つです。
イールドファーミングとは、DeFi(分散型金融)上で仮想通貨(暗号資産)を預けて流動性を提供することにより利益を得るシステムです。
「イールド」には利回り、「ファーミング」には耕す・収穫という意味があります。
イールドファーミングは、銀行の預金金利などよりも、はるかに高い利回りを期待できることから、2020年に大きなブームとなり、現在は仮想通貨を運用する上でのポピュラーな選択肢の1つとして定着しました。
※Google AI検索による
まずは一般的なイールドファーミングについて簡単に解説します。
イールドファーミング(一般的)
*一般的なファーミング参加手順
- ユーザー同士で取引が行われているDEX(非分散型取引所)にて
- 『暗号通貨ペア(例:ETH/USDTなど)』を提供
ユーザーから取引手数料を得る事ができるため、自身が持っている暗号通貨を運用する一つの仕組み(手法)です。
上記の図を見ても分かる通り、初心者にとっては専門的な知識・操作・経験が必要となり参入障壁が高い手法とも言えます。
しかしイールドファーミングではかなりの利率を稼ぐことが可能となっており、参入者の数・市場規模は年々増加傾向です。
現在のTVL(Total Value Locked|DeFiプロトコルに預けられた暗号資産(仮想通貨)の価値|日本語では「預かり資産」)は、約520億ドル(約7.8兆円)まで成長しています。
(参考URL)2020年10月の記事
DeFi相場高騰の火付け役、イールドファーミングでは何が起こったのか|特徴と熱狂の理由を解説
ではどれだけの利率を得る可能性があるのか?BSCベースでは世界でもトップクラスの取引量をほこる(日本では知名度が高い)『Pancake Swap(パンケーキスワップ)』を例に図解します。
*取引量の参考元:https://coinmarketcap.com/ja/rankings/exchanges/dex/
上記の図を見ても分かる通り、暗号通貨のペアを提供する事でかなりの利率を得る事ができる市場です。
(マイナー通貨であればあるほど、利回りが高い傾向にあります。しかし高利回りを得てもトークン価格が大きく下落するリスクがあります。)
このように投資家の心をくすぐる魅力的な利回りがたくさん並んでいる為、暗号通貨を保有しているユーザーの一部がイールドファーミング市場に参戦してきているという流れです。
*一般的なファーミング参加手順
しかし上述した通り、イールドファーミング市場に参加する為にはかなり煩雑な手順を要します。
そのため、多くの暗号通貨ユーザーは面倒な作業を避ける傾向になりますので、一部のユーザーのみが参加し魅力的な利回りの恩恵を受けている。という構図になっています。
0xLSDの役割|公式情報参考
そこで0xLSD(ゼロエックスエルエスディー)サービスは、本来ユーザーが行うべき煩雑な操作を可能な限り無くすことで、気軽に多くのユーザーがDeFi(ファーミング)市場に参入できるプラットフォームを構築しました。
つまりユーザーがやるべき事は、
- 0xLSDのプラットフォームとメタマスクを連携
- 運用プランの選択
- (自動)ファーミング開始
たった2つの手順だけでファーミングにおける魅力的な利回りを享受できる構造に仕上がっています。
(運用する為に必要なウォレット・暗号通貨は事前に準備が必要ですが・・・)
0xLSDの運用手法は、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を利用してファーミングを行います。
*PancakeSwapは、DEX(分散型取引所)ランキングで世界TOP10の流動性がある取引所です。(世界430社のうち|2023年11月時点)
*参考URL:https://coinmarketcap.com/ja/rankings/exchanges/dex/
PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、2020年9月にローンチされ、日本を中心に人気のあるDEX(分散型取引所)の一つです。
*BSCチェーンのDEX(53社のうち世界TOP|2023年11月時点)
また世界最大の取引所『Binance』が開発するBSCチェーンに特化したDEX(分散型取引所)の中では、世界No.1の取引量をほこります。
もしご自身でPancakeSwapにて全ての操作を行えば、以下の利回りを狙える可能性がありますが、、、かなり面倒な作業が必要となります。
しかし0xLSDで得られる利回りもなかなかのリターン(利益率)を実現させています。
■0xLSD運用プラン内容
- 最低運用額:100USDT(BEP20規格)~
- ロック期間:7日/30日/90日/180日/365日 から選択
- 平均日利:0.1%~0.7%(2024年1月時点)
- 報酬通貨:USDT(BEP20) *24時間ごとに報酬が発生
DeFi業界に参入したことが無く、『利回りは魅力的だが・・・まだ不安がある』という意見もあるかと思われます。
そこで0xLSDはお試し運用からスタートが出来るように、
- 最低運用額:100ドル
- ロック期間:7日間
上記の設定で参加できる条件・環境が整っております。
(ご自身で操作できる方は、PancakeSwapにてファーミングされる事をオススメします。)
*暗号通貨業界は投機的な要素があります。参画する際は、あくまでも自己責任・余剰資金であることをオススメ致します。
信用性は?|0xLSDプロジェクト
まずは『0xLSD』の公開されている資料をベースに情報を解説いたします。
0xLSDは、2023年夏頃より本格的にスタートしたプロジェクトのようです。
- ホームページ:https://0xlsd.com/#/HOME
- X(旧Twitter)https://twitter.com/0xLSD_Finance:
- Dapp:https://dapp.0xlsd.com/#/home
- Medium:https://medium.com/@0xLSD
- Youtube:https://www.youtube.com/@0xLSD
- 資料(日本語):https://0xlsd.notion.site/5e940ce9f3ac4b41aa5ba5ef29a1427e?v=4172a5feaef745deb143b08bc636cc7b&pvs=4
- 資料(英語):https://0xlsd.notion.site/3433acafc8ad45979384fae94596ef9f?v=73d3e75d40484931bbaa5dd5ec47cb82&pvs=4
暗号資産イベントに出展
*2023年10月ドバイ
0xLSDは2023年10月にドバイで開催された「Future Innovation Summit」に出展(スポンサー)しました。
*Web3ファイナンスの探求に焦点を当てた会合
このサミットのスポンサーには、Google、Mastercard、AWS、Binanceなど世界的に有名な企業が50社以上名を連ねていたようでした。
*イベントのスピーカーには各界の著名人が100名以上
2023年9月には、毎年シンガポールとドバイで開催されるクリプト関連イベント【TOKEN2049】に出展を致しました。
*2023年9月シンガポール
TOKEN 2049 シンガポールは、アジア最大級のWeb3.0サミットです。毎年シンガポールやドバイで開催されており、Web3および暗号資産に関する代表的な国際会議です。
2023年9月13日~14日、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催されました。
CoinWが期間中に開催したAfter Partyは、現地時間13日夜に終了しました。また、TEAMZがサイドイベント「Connecting Japan to Southeast Asia」を共同開催しました。
※Google AI検索
こちらのイベントは、『Binance/Metamask/Bitgo/Coinbase/Polkadot』など、クリプト業界のTOPプロジェクトも参加する著名な会合です。
Binance LIVEに登場
0xLSDプロジェクトは、2023年10月5日に『Binance LIVE』にCrypto_SpaceX がホストを務めるAMA(Ask Me Anything|「なんでも聞いてください」という意味)を開催しました。
Crypto_SpaceX は、Binance Live の広告とマーケティングエージェンシーです。
Binance Live では、Text AMA、Voice AMA、Video AMA、Twitter Space、Binance Live、Binance Stream の宣伝を行っています。
※Google AI検索
(2023年12月時点)約3,000名以上の方が『Binance LIVE』で開催された内容が閲覧されています。
第三者機関による審査
0xLSDプロジェクトは、セキュリティ企業のCertik(サーティック)社より監査を受けています。
CertiK(サーティック)は、ブロックチェーンセキュリティのパイオニア企業です。
スマートコントラクトとブロックチェーンエコシステムがバグやハッカーに耐性があるかどうかを数学的に証明するサービスを提供しています。
また、暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンプロジェクトにスマートコントラクト・コードの監査サービスなど、セキュリティーソリューションを提供しています。
最先端の正式な検証テクノロジーを使用して、ブロックチェーンプロトコルとスマートコントラクトの保護および監視を行うサービスを提供しています。
また、最高クラスの人工知能 (AI) テクノロジーを活用しています。
CertiKは、これまでにさまざまなプロジェクトのコード監査を行っており、FinschiaネットワークにオンボーディングするdAppやサービスのコード監査もサポートしています。
また、開発者のための専用コミュニティーも構築する予定です。
CertiKは、2023年9月が史上最も不正流出に金額が大きい月であったことを発表しました。
また、仮想通貨犯罪には明確なトレンドがあり、ソーシャルメディアを使った詐欺の増加に注目しています。
※Google AI検索
0xLSD社は2023年夏頃に立ち上がったサービスですので、高い評価をされている訳ではありません。
またCertik(サーティック)社は、米ユニコーン(評価額が10億ドルを超える未上場のスタートアップ企業)の一つとして知られています。
おもにKYCバックグランド調査サービスなどを提供しており、世界の名だたる企業から出資を受けています。
たとえば、
- コインベースベンチャーズ(Coinbase Ventures)
- バイナンス(Binance)
- タイガーグローバル(Tiger Global)
- セコイア(Sequoia)
- ソフトバンク(SoftBank)|77億円
- ゴールドマンサックス(Goldman Sachs)|約100億円
など、次世代の大きなマーケットを見越して多くの投資家・企業から支援を受けています。
ブロックチェーン履歴を追跡
1.自身のアドレスを検索窓に入力
※参考ガイド:https://bscscan.com/
0xLSDに入金を行い、ブロックチェーンサイトを活用して履歴を追跡してみます。
2.0xLSDに送金したTransaction Hashを確認
3.自身のアドレスから『0x366~』アドレス宛に送金
4.『0x366~アドレス』を確認
5.コントラクト名称を確認
『PancakeV3Pool』の表示あり。
(引用URL:https://bscscan.com/address/0x36696169c63e42cd08ce11f5deebbcebae652050#code)
ただしスマートコントラクトの契約は、作成者にて変更が可能なので注意が必要です。
*暗号通貨業界は投機的な要素があります。参画する際は、あくまでも自己責任・余剰資金であることをオススメ致します。
ネットの評判や噂は?
*2024年2月時点
0xLSDのwebサイトへの直近3カ月のアクセス比率は、
- 日本
- 香港
- 韓国
圧倒的に日本からのアクセスが増えており、一か国に集中するマーケティングとしては危うい傾向が出ています。
*2024年1月時点
0xLSDのwebサイトへの直近3カ月のアクセス比率は、
- 香港
- 日本
- カンボジア
- シンガポール
- オーストラリア
前回から変わらずおもにアジア圏内で広がっているプロジェクトと考えられます。
(日本からのアクセスのみの場合は、早期でプロジェクトが終了になる可能性が高いと感じておりますが、、、現在のところは各国からアクセスされていますので、各地のユーザーが参加されているだろうと予測されます。)
*2023年11月時点
0xLSDのwebサイトへの直近3カ月のアクセス比率は、
- カンボジア
- 日本
- オーストラリア
- ギリシャ
と続いています。おもにアジア圏内で広がっているプロジェクトと考えられます。
旧Twitterでの投稿内容を確認してみました。
URL:https://twitter.com/search?q=0xLSD&src=typed_query
2023年夏頃に立ち上がったプロジェクトであり、利回りが高すぎるため賛否両論はありますが、
- 利益が増えている投稿
- 紹介をして組織構築したい投稿
- 怪しいけど、利回りが魅力的だから少額だけやってみた投稿
など、そこまで投稿数が多い訳ではありませんが、様々な考え方で0xLSDを分析されています。
ただ一般的には、暗号通貨市場の中でも大手のサービス/プロジェクトを推奨いたします。
※日本国内の取引所でも『ステーキング・レンディング』という名称で、利回りを得られるサービスは多数そろっています。
その他のプロジェクトは以下を参考。
0xLSDは稼げる?
- 保有しているコインの価格上昇狙い
- ステーキング運用
- マイニング
- ファーミング
- レンディング
など、その他にも『トレードをする』『ICOなど未上場コインを購入する』の選択肢があります。
多くの暗号資産ユーザーの選択肢としては、【保有しているコインの価格上昇狙い】が一番かんたんでライトな手法だと思われます。
しかし裏を返せば、それ以外の選択肢を取るための情報が無かったり、方法が分からなかったりなど、、、という要因もあると感じています。
*2024/1/10~
*2024/1/9まで
*2024/1/10~
*2024/1/9まで
そこで今回の0xLSDプロジェクトでは、暗号資産のライトユーザーでも簡単に『ファーミング』に参加できる自動プラットフォームを提供しています。
(もちろん自身でファーミング操作を行うより、利回りが少なくなる可能性はありますが、煩雑な作業や操作は不要となります。)
今回はBSCチェーンで世界No.1の取引量をほこるPancakeSwap(パンケーキスワップ)を活用します。
効率的に稼げるDeFi市場ではありますが、複雑な作業や知識が必要なく、0xLSDプロジェクトを通じて全て自動で運用が開始されます。
*暗号通貨業界は投機的な要素があります。参画する際は、あくまでも自己責任・余剰資金であることをオススメ致します。
あとがき
公式資料で公開されている内容は当然ながら納得できる内容に作成されています。
(個人的な見解ではありますが、、、)
この手の案件は、あくまでも余剰資金(少額)のお試し感覚・ギャンブル感覚で参画し、元本以上の利益を得れれば出金申請を行い、手元に確実に資産を残すことが重要です。
欲に負けそうな利回りが提供されていますが、短期的な目線で捉えて、得た利益を一般的な金融商品で運用されることがベターだと感じております。
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