本記事では、web3.0銘柄の一つである「tomiNet(TOMI)」に関する基本情報や特徴をわかりやすく解説します。※2023年9月17日に情報を更新
Web3.0(Web3)は、インターネットの新たな形を表す概念で、次世代の分散型インターネットの総称です。
Web3.0は、ブロックチェーン技術によって実現されるもので、従来のインターネットよりも安全で透明性が高いとされています。
Web3.0は、特定の企業や管理者に依存せず、データや情報を分散化し、個人で管理できるというメリットがあります。
また、データの改ざんリスクが低く、取引の透明性が高い、情報流出のリスクが低いなどの特徴があります。
Web3.0は、ブロックチェーン・暗号資産・NFT関連の場で議論されており、2022年現在でトレンドとなっています。
しかし、まだ課題も多いため、日本国内で普及するには時間を要します。
※Google AI検索による
つまりTOMIプロジェクトは、情報操作や検閲のない新しいインターネットの世界を参加者とともに作るサービスです。(=サービスとして体現しているのが「tomiNET」)
またTOMIは、会社名のようなモノであり仮想通貨(暗号資産)のシンボルでもあります。
暗号資産の『TOMI』トークンは、
- プレセール:0.1ドル
- (2023年1月)初上場
- (23年9月時点)3.9ドル
約39倍に価格が上昇していることで注目が集まっています。
- 最新情報
- tomiについて
- tomiNetについて
- tomiトークンの買い方
目次
最新情報
tomiについて
TOMIプロジェクトの思想・理念は、「インターネットの世界は誰もコントロールの出来ないモノ」という考えから、透明性の高い情報へのアクセスを提供する分散型代替インターネットを構築し、それを実現するためのブラウザを始めとしたサービスを展開しています。
しかし現実社会では、多くの国や地域でインターネットの世界は政府や民間企業の監視下にあり、求める情報にたどり着くことができない中央集権的なウェブ(Web2.0)の世界になっています。
Web 2.0 は、2000 年代半ば以降の Web の新しい利用方法を指す流行語です。
初期の Web にはない新しい技術、仕組み、発想に基づいた Web サイトや Web サービスの総称です。
Web 2.0 は、情報の発信者と閲覧者が固定され、一方向だった Web 1.0 とは対照的に、SNS などの情報の発信者と閲覧者の双方向でコミュニケーションするものです。
Web 2.0 の具体的なサービスとしては、ブラウザから簡単にウェブページの編集ができる「Wiki(ウィキ)」、ウェブサイトの更新状況を知らせる「RSS」、動画共有サイトなどが挙げられます。
※Google AI検索による
TOMI(tomiNET)|コイン概要
2023年1月の0.2ドル上場以来、上昇トレンドとなっています。(プレセール価格0.1ドル)
※TOMI取上場先の取引所・通貨ペア:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/tominet/#Markets
- プロジェクト名:TOMI(トミ)
- ネットワーク名:tomiNet(トミネット)
- 規格:イーサリアム(ERC20)
- トークン名:tomiNET(TOMI)
- シンボル:TOMI
- 発行枚数:上限なし
tomiNET(TOMI)は、
- TOMIプロジェクトのガバナンストークン
- イーサリアムのブロックチェーンを基盤とした「Proof of Minting」で発行
ガバナンストークンは、ブロックチェーン上の組織(プロジェクトやネットワーク)を管理するために発行されるトークンの一種です。
ガバナンストークンを持っている人は、組織の今後について提案や投票ができます。
ガバナンストークン保有量に応じて、プロジェクトの意思決定の権利が付与されます。
意思決定はガバナンストークン保有量に応じた多数決で行われます。
ガバナンストークンは、組織の運営(ガバナンス)を分散化する目的で採用されています。
NFTゲームの運営者だけでなくユーザーもガバナンス(運営)に参加できるので、多くの声を反映することができます。
※Google AI検索
- Address:0x4385328cc4D643Ca98DfEA734360C0F596C83449
- シンボル:TOMI
- ケタ数:18
- トークン詳細:https://etherscan.io/token/0x4385328cc4d643ca98dfea734360c0f596c83449
tomiとは?
tomiプロジェクトの創業者は、
- 人数は8名
- 匿名で構成
で、暗号資産プロジェクトの経験豊富な『上級管理職、チームメンバー、開発者、およびシード投資家』で結成されています。
またプロジェクトのボードメンバーが【匿名の理由】については、公式サイトにて「名前を明かすとプロジェクトの性質上、危険にさらされる可能性が高いため」としています。
そしてtomiプロジェクトの運営は、運営元のメンバーではなく分散型自律組織(DAO)である「tomiDAO」のメンバーが権限を握っています。
その為、一般ユーザーが【tomiトークンを保有】することで、プロジェクトの運営に関わることが出来る『近未来的な手法』を採用しています。
それでは具体的にTOMIの思想を体現化するための『tomiNET』について図解します。
tomiNetとは?
TOMIのボードメンバーは、現代社会において大手企業がインターネットの世界にて絶対な権限(大きな力)を持っており、これが言論の自由を妨げる要因と考えられています。
その解決策としてtomiNetでは、
- 「tDNS」:分散型命名システム(ドメイン)
- 「Tomiブラウザ」:検閲のないインターネットブラウザ
- 「tomiDAO」:分散型自律組織(=DAO)
などによりネットワークを管理し、そしてユーザーは「tomiトークン」を通じて自由にに参加(発言・プロジェクトの意思決定)が出来るようになります。
tomi Browser(トミブラウザ)
tomi Browser(トミブラウザ)は、Web2.0とWeb3.0(ブロックチェーン技術により実現された分散型インターネット)の両方を組み合わせたパラレルウェブ(Parallel Web)にアクセスすることが可能です。
基本的にParallel Webとは、2つのサイトを同時に閲覧できるブラウザアプリです。画面を2分割して、2つのサイトを同時に閲覧できます。
※Google AI検索
またtomi Browser(トミブラウザ)は、暗号通貨(仮想通貨)業界でも人気のプライバシー重視Web3.0ブラウザ「Brave(ブレイブ)」のオープンソースコードを基にして設計されています。
Braveは、2019年にリリースされた新しいウェブブラウザです。
Braveは、ページの高速表示とプライバシー保護に特化しています。Braveは、広告ブロッカーやトラッキング防止などの機能を内蔵しており、Webサイトを高速かつ安全に閲覧することができます。
Braveは、ChromeやSafariなどの従来のブラウザと比較して、PCでは2倍、スマートフォンでは最大8倍高速にページを読み込みます。Braveは、難しい設定は一切必要なく、インストールするだけで簡単に利用できます。
Braveは、Windows、macOS、Linux、iOS、Android版が存在し、オープンソースで開発されています。
Braveは、広告やトラッカーをブロックする高速なWebブラウザです。Braveは、セキュリティ機能や仮想通貨(暗号資産)トークンの獲得などの特徴があります。
Braveは無料で利用できます。
広告やトラッカーをブロックするのにお金を払う必要はありません。Brave Rewardsでお気に入りのサイトやコンテンツクリエイターを応援したり、Brave Adsを閲覧し報酬を得ることができますが、これらの利用は完全に自由です。
※Google AI検索
シークレットウィンドウやプライベート検索に加えて、仮想プライベートネットワーク(VPN)を利用した安全かつプライベートなブラウジングも可能となっています。
tDNS(ドメインネームサービス)
現代のインターネット社会では、政府や企業の規制によってブロックされている特定のドメインやwebサイトが一定数存在します。
そこでtDNS(ドメインネームサービス)は、
- tomiDAOによって管理
- tomiNetの分散型ドメインネームシステム
- NFTドメイン(NFT形式で発行されるブロックチェーンドメイン)
つまりtDNSにて行われているのは、国際非営利法人「ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)」により管理されているDNS(ドメインネームシステム)の代替品としての機能です。
tDNS(ドメインNFT)を通じてドメインを作成・保有することにより「自分のドメイン」だと証明できる仕組みとなっています。
そしてtDNSのドメインは「tomiDAO」によって管理されているため、違法コンテンツの基準などは(tomiNETを保有する)ユーザーのガバナンス投票で意思決定されます。
まさにtomiNET創業の思想・理念を可視化するために必要なサービスが、tDNS(ドメインネームサービス)となっています。
ドメインの取得は「tDNS」の公式ページにて、
- 「MetaMask(メタマスク)」などの分散型ウォレットを接続
- オークションによりドメインを落札
- 一度購入すると永久に利用可能な仕組み
上記の手順となります。
tomi DAO(トミダオ)
※参考元:https://dao.tomi.com/home
上述してきた通りtomiDAO(トミダオ)は、
- tomiNetサービス(プロジェクト)を管理する分散型自律組織(DAO)
- tomiプロジェクトの開発や今後の方針などの全ての意思決定する役割
- 「TOMIトークン」を保有するユーザーによって構成
など、コミュニティ違反するサイトを規制・禁止する役割があります。
tomi Pay(トミペイ)
tomi PAY(トミペイ)は、複数のブロックチェーンにて発行されている様々な暗号通貨(仮想通貨)をまとめて保管する事ができるウォレットです。
※トークンの管理以外にも、NFT売買・保管・dappsとの接続などができるオールインワンウォレットです。
つまりこのtomi PAYのウォレットが一つあれば、一般的な方にとって参入障壁がやや高い暗号通貨業界に関わる様々なサービスと接続ができ、簡易・容易に参加することが可能となっています。
tomiPAYでは、暗号通貨の王様でもあるビットコイン(BTC)を始め、
- イーサリアム(ETH)
- カルダノ(ADA)
- ポリゴン(Polygon/MATIC)
- ソラナ(SOL)
- アバランチ(AVAX)
- BNBチェーン(BNB)
など、主要なブロックチェーンに対応したマルチウォレットになっています。
DApps(ダップス)は「Decentralized Applications」の略で、日本語では「分散型アプリケーション」と呼ばれています。
DAppsは、ブロックチェーン上でソフトウェアを動作させる仕組み「スマートコントラクト」を応用したアプリです。
DAppsは、中央管理者がいない非中央集権的な特徴を持ちます。
DAppsには、金融サービスやゲームなど、さまざまな種類のアプリがあります。
DAppsは、日々新しいものが開発されており、次世代アプリとして注目を集めています。
DAppsは、オープンソースのブロックチェーンを利用して開発されるアプリです。
DAppsでは、特定の管理者が存在せず、アプリを利用者で分散して管理する構造が作られています。
※Google AI検索
dappsとは総称となりますので、具体的なサービスの例は以下となりますのでご参考下さいませ。
■tomiPAYアプリ
iOS・Android向けのアプリがリリースされていますので、新規ウォレットの作成、既存ウォレットの復元(発行時のシークレットキーが必要)が可能です。
tomiトークン
TOMIトークンはプロジェクトを健全に運営するために、
- 開発者への報酬
- 投資家への利益
などを目的として発行された暗号通貨です。
TOMIトークンはtomiプロジェクトにおける、
- 意思決定への参加:DAOにおける投票と委任
- 報酬の提供:プロジェクトに貢献する人々へのインセンティブ
- 開発資金:ステークホルダー・製品やサービスの支払い
- ウェブサイト関連:ウェブサイトのドメインやホスティング費用の支払い
- 商品やサービスの購入:tomiNet上の商品やサービスの支払い
など、サービスを遂行するにあたっての基軸通貨(重要な役割)を担っています。
つまり投資家目線では、tomiプロジェクトの創成期から事前にTOMIトークンを保有する事で、『プロジェクトの成長=TOMIトークンの上昇』という可能性が生まれます。
その結果、キャピタルゲイン(売却益)を狙う事ができるので、現在世界中の投資家から注目されているプロジェクトにもなっています。
※2023年1月上場から2023年9月時点で、約39倍に価格が上昇しています。
また2023年9月時点では、tomiNETの技術を基にした『DOP』プロジェクトが始動しており、上場前のプライベートセールが公開されておりますので、こちらにも注目が集まっています。
またtomiトークンは、キャピタルゲイン(売却益)以外にもインカムゲイン(利息配当)を狙う事が可能となります。
tomiステーキング
TOMIではステーキングサービスを用意しております。
- 6ヵ月間ロック:年利6%
- 12ヵ月間ロック:年利10%
- 24ヵ月間ロック:年利12%
(2023年9月時点)TOMIステーキングに参加している数量は、『約671万枚(TOMI)』となります。
これからステーキングによる、インカムゲインを狙う方々からの枚数が増える可能性があります。
TOMIトークンの買い方
- TOMIが上場している海外取引所を開設
- USDTを保有する
- TOMI/USDTにて取引を行う
筆者にて体験次第、情報を更新していきます。
関連記事
いかがでしたか?
tomiNET(TOMI)は、現代社会のインターネット社会とは異なる「規制のないインターネット社会」を作り上げる事を目的としています。
ユーザーにとっては、自身が欲しい情報を取得できるメリットがあり、かつTOMIプロジェクトはDAO(分散型自立組織)としてユーザー(TOMI保有者)主導で進んでいます。
(2023年9月時点)現在は投資家目線にて、2023年1月の初上場より大きく価格が上昇(約39倍程度)しており、キャピタルゲイン狙いを考えている方々も一定数います。
そしてさらに注目ポイントして、tomiNETを基にした『DOPプロジェクト』が始動しています。
DOPプロジェクトは、23年11月に開催される世界最大の取引所『Binance Blockchain week』のスポットライトスポンサーを務めるということで話題となっています。
引き続き、TOMIプロジェクトの動向にチェックをしていきます。