本記事では、OrderBook(オーダーブック)の概要・取引手法・メリットやデメリットなどを以下の目次に沿って図解していきます。
オーダーブック(OrderBook)は、2021年10月10日にサービスインとなり『シンガポール・マレーシア・ベトナム・日本・中国』のアジア5ヵ国にて同時にスタートされました。
毎週(月)と(木)の週2回、日本時間21:00〜zoomセミナーを開催しております。
■会社公式セミナー
- 英語(日本語に同時通訳)
- 2021年12月20日(月)
- 日本時間21:00~22:00
- 毎週月曜日と木曜日
- https://zoom.us/j/2400257315
- Zoom Passcode : 8888
オーダーブック(OrderBook)は、金融機関出身のFXトレーダーが行うマーケットメイキング戦略を備えた暗号通貨のAIトレードになります。
昨今、詐欺的な投資案件が多く暗号通貨の投資商品に懐疑的な方が多いかとは思います。
◆オーダーブックが安全な仕組み
その為、オーダーブック(OrderBook)は投資家の運用資金を受け入れたり、管理は行わず、投資家が利用している仮想通貨の取引所のAPIキーを利用してコピートレードを行いますので、『安全性・透明性』が非常に高く安心してトレードに参加する事ができます。※利益を保証する訳ではありません。
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本記事では、OrderBook(オーダーブック)の概要・取引手法・メリットやデメリットなどを以下の目次に沿って図解していきます。
目次
会社紹介|OrderBook
- 提供会社:FX2 Asset Managment
- BVIライセンス(イギリス領バージン諸島)
- コード:SIBA/PIPO/20/5848
- プライベートファンド会社
- DeFiファンド(VanguardX)運営
◆役員紹介
◆役員紹介
- Dennis Hui氏
- BikiExchangeの元ディレクター
- 元プロレスラー
- レスリングスクール「GrappleMAX」共同創業者
◆オーダーブックが対応している取引所
いずれも仮想通貨の大手取引所ばかりとなっておりますので、資産を預ける取引所としても安心して利用できますよね。
オーダーブックとは?
オーダーブックは、銀行が行うFXマーケットメイキングと同等の手法で取引を行うトレードとなります。※元インターバンク出身の役員が運営陣にいる為
銀行のFXトレーディング業務とは馴染みはありませんが、ヘッジファンドのように取引はしておらず銀行の実店舗と同じように利益を獲得し続けている手法になります。
- スプレッド(売買差)を得る事
- 在庫管理を行うこと
上記がとても重要であり、FX相場における「上昇・下落」といった方向性を予測することは重要では無いそうです。
では具体的にオーダーブックの取引手法について図解いたします。
取引手法について
- 現物取引
- レバレッジは使用しない(=資金が減じる確率が極めて低い)
- 取引ペア=BTC/USDTの買いのみ
- 取引回数=4~5回/1日
- マーチンゲールなし
- 自動botによる取引
まずオーダーブックの取引において注目する点は、レバレッジを利用しない取引(=現物取引)となりますのでトレードにおけるリスクを抑えている点です。
そしてFX取引においては表裏一体の考えでもある『マーチンゲール』という手法があります。過去にこの手法で資産を失った経験がある方は、極力避けたいトレード手法の一つだと思われます。
そこでオーダーブックは、リスクが大きい取引手法と言う事でマーチンゲール方式は採用しておりません。
またBTC/USDTの買いのみに着目した取引となりますので、
- 下落相場:BTCを売る(USDTに交換でリスクヘッジ(資産回避))
- 上昇相場:BTCを買い戻し
上記のトレードを行うことで、資産の減少率を抑えながらビットコインの枚数を増やしていく事が可能な取引をしています。
◆3つのトレード手法を提供
※目標の結果は指標であり未来の利益の保証では有りません。
- 代表(FLAGSHIP):どんなトレンド相場にも対応
- 強化版(ENHANCED):ボラティリティあり
- アグレッシブ(AGGRESSIVE):どんなトレンド相場も追い掛ける
オーダーブックが提供するトレードサービスの想定利回りは『月利5%~15%』を予測しています。※実際のトレード結果は次項で紹介
もちろん利回り(リターン)が大きくなれば、リスク値は上昇しますので各投資家さんの許容範囲の中でご選択されることをオススメします。
またオーダーブックの運営元からは、1つの手法を選んだあとは『90日間は同じオプション(=同一取引リスクの設定)』で取引(運用)することが推奨されています。※初めて利用する場合は、コピートレード開始まで『6時間~48時間』待機する可能性があります。
筆者のオススメは、本来オーダーブックのサービスが強みとしている銀行が行うFXマーケットメイキングに特化したトレード手法で資産運用を行うことだと思います。
つまり提供サービスの中では一番リスク値が低い「代表(FLAGSHIP)」にて行うことです。
実際のトレード結果|OrderBook
- 代表(FLAGSHIP):どんなトレンド相場にも対応
- 強化版(ENHANCED):ボラティリティあり
- アグレッシブ(AGGRESSIVE):どんなトレンド相場も追い掛ける
オーダーブックが提供するサービス毎に取引内容や結果が公開されております。ご参照下さいませ。
◆代表(FLAGSHIP):どんなトレンド相場にも対応
※参照元:https://orderbook.finance/低リスク
(2021年12月現在)
- 取引開始:2021年7月~
- 累積利益:+17.67%
- 平均月利:+2.945%
※2021年11月~12月にかけてビットコイン価格は約30%ほどの下落相場となりました。そのままビットコインを保有していた場合は、資産価値も30%下落となりますが微損に抑えることができています。
◆強化版(ENHANCED):ボラティリティあり
※参照元:https://orderbook.finance/中リスク
(2021年12月現在)
- 取引開始:2021年10月~
- 累積利益:-4.82%
- 平均月利:-1.60%
※2021年11月~12月にかけてビットコイン価格は約30%ほどの下落相場となりました。そのままビットコインを保有していた場合は、資産価値も30%下落となりますが微損に抑えることができています。
◆アグレッシブ(AGGRESSIVE):どんなトレンド相場も追い掛ける
※参照元:https://orderbook.finance/高リスク
(2021年12月現在)
- 取引開始:2021年10月~
- 累積利益:-7.32%
- 平均月利:-2.44%
※2021年11月~12月にかけてビットコイン価格は約30%ほどの下落相場となりました。そのままビットコインを保有していた場合は、資産価値も30%下落となりますが微損に抑えることができています。
利用手数料|OrderBook
- 利用手数料:0.99ドル/日(セキュリティーデポジットより)
- 成功報酬:トレード利益の20%/日(ハイウォターマーク方式)
※手数料は毎日6:00(GMT+8)にセキュリティーデポジットより自動引き落とし
※セキュリティデポジットへは『1,000USDT~』を事前に入金が必要
◆セキュリティーデポジットとは?
オーダーブックでは、投資家の取引所に保管している資産をAPIキー発行によりトレードを行います。
その為、発生した利益からの成功報酬・利用手数料の徴収に備えて投資家は事前に入金する必要があります。それが「セキュリティデポジット」と呼ばれています。
- 初回:最低1,000USDT~
- 次回以降:100USDT~
- 入金通貨:USDT(TRC20)
※2021年12月現在のルールに基づく
◆ハイウォターマーク方式とは?
資産が増え・損失が出た後に利益が出たとしても、基準値を超えるまでは成功報酬の対象にならない仕組みとなります。
- 運用開始:10,000ドル
- 利益発生:10,100ドル(=100ドルが成功報酬の対象)
基準値は『10,100ドル』となり、この資産額を超えると成功報酬の徴収対象となります。
- 損失発生:10,000ドルに逆戻り
- 利益発生:10,300ドル(基準値の10,100ドルから超過した200ドルが成功報酬の対象)
メリット・デメリット|オーダーブック
それではオーダーブックの投資家メリット・デメリットを筆者の個人的な見解から解説いたします。※あくまでも参考程度にです。
- 安全性が高い:APIキー発行による取引の為、運用会社破綻による金銭リスクなし
- 取引リスク:現物取引の為、必要以上に資産減少リスクが低い(レバレッジ取引比較)
- 信頼性:銀行のトレーディング業務を模倣したトレード
- 運用の委託:自身でトレードの知識や情報が不要
- 時間リスク:運用は委任となるのでトレードに時間/労力が取られない
- 透明性:トレード結果が公開されている
- 初期費用:0円(成功報酬型の為)
などが筆者が考えるオーダーブックを利用するメリットになります。
- 手数料が必要:トレード委託により毎日0.99ドルが必要(約100円程度)
- 取引リスク:トレード失敗による資産減少リスク
- 資産リスク:取引手数料の前払い(1,000USD)が必要なため、もし運営元が破綻した場合は資産を失う可能性がある
などが筆者が考えるオーダーブックのデメリットかと思います。
またトレードブックでコピートレードに参加するためには、
- 資産の預入れ:(推奨)3,000USD相当のUSDT(=取引所に保管)
- 手数料の事前入金:1,000USD以上
上記が必要となりますので、4,000USD相当の資産が必要となります。
少し様子を見たい方は、筆者がオーダーブックに参加しますのでトレード結果・実績をご参考に頂ければと思います。
その他のAPIキー発行によるトレード商品
■(2019年12月公開)ビットコピー
■MUTEKIシステム|(2018年設立)Bitget取引所(取引量世界TOP10入り)
https://hyip-information.com/coin/muteki/
オーダーブックの登録手順
- アカウント開設:https://trading.orderbook.finance/invitation_reg?com_code=SFdPRzlU&inv_code=NDJUMFpP®_type=0
- セキュリティデポジットに1,000USDT以上を入金
- APIキーの接続設定
- 取引の設定
※事前に指定の取引所にて口座開設・仮想通貨保有が前提となります。
■参考ガイド
■推奨の取引所
あとがき|オーダーブック
いかがでしたか?
- 2021年10月10日グランドオープン
- アジア5カ国同時オープン
- 銀行のFXトレーディングを模倣
- 現物によるコピートレード
- APIキー発行によるトレード商品
- 利用手数料0.99ドル/日
- 成功報酬20%が必要
仮想通貨業界では粗悪な詐欺的な投資商品が非常に蔓延しております。
その中で2020年よりAPIキー発行によるトレード商品が人気になりつつあります。やはり投資家が求める「透明性・安全性」が重要になってきていると感じます。