レンディングとは、ご自身の資産の貸し出しを行う事で利息(配当)を得れるサービスです。
- 提供元:香港ファンド(スカイシール・キャピタル)
- 年間利率:18%(BTCの場合は12%)
- 金利支払い日:翌月末日
- 預入れ通貨:BTC/USDT
- 提供開始:2020年2月1日~
- 預入れ可能額:100ドル~
- ロック期間:なし
- 解約手数料:2%(元金に対して)
2020年6月には、仮想通貨セキュリティ業界最大手である「BitGo(ビットゴー)」の管理サービス導入を発表しました。※参照元:https://phoex.zendesk.com
BitGo(ビットゴー)と言えば、世界有数の金融会社「ゴールドマンサックスグループ」から出資を受けており、提携する企業に対して「1億ドル(約100億円)」の資産保障(英国の保険大手Lloyd’sがバックアップ)などを定めたセキュリティ管理サービスを提供しています。
日本国内の取引所で言えば、「楽天ウォレットやSBIホールディングス」などがBitGoの管理サービスを導入しています。
つまり万が一第三者による不正利用(ハッキング・コピー・秘密鍵の盗難・BitGoの従業員や幹部によるインサイダーの盗難や不正行為・鍵の紛失)などが発覚した際のユーザー資産を万全に保全するサービスと言えます。※引用元:https://www.bitgo.com/case-studies
※引用元:https://www.sankeibiz.jp/
また2018年1月に発生した『コインチェック取引所の580億円相当のネム(XEM)のハッキング被害は防ぐことができた!』と当時のニュースでも報じられていました。
- アカウント開設(招待コード付き):https://www.phoex.io/register?inviteCode=QAWAW
- Twitter:https://twitter.com/Phoex_io
- テレグラム:https://t.me/phoenixlending
- Linked:https://www.linkedin.com/company/phoenixlending
■登録からレンディング開始までの方法
それでは今回は、仮想通貨の取引所が提供するフェニックス・レンディングについて公表されている情報を参考に、以下の目次に沿って図解します。※2020年12月6日に情報を更新
目次
レンディングとは?
※引用元:コインチェック取引所
レンディングとは、「貸出」という意味合いがあります。
貸したい人・借りたい人のマッチングを仲介を行う事が各レンディング業者の事業となります。
借りたい人は利子を支払うことで資金の提供を受けます。貸した人は一定期間ご自身の資産を預け入れることで、定められた利息を受け取ることができます。
メリット・デメリットは?|レンディング
- 資産を預入れするだけで利息を得れる
- 利率:一般的な金融機関より高い利息を得れる
- 取引所が仲介することで持ち逃げリスクが低い ※個人間の貸し借りと比較時
日本国内の仮想通貨レンディング(貸出)利率は、年間1%~5%に設定されています。
- 取引所の破綻リスク
- 貸出中の資産は移動が不可
- もしくは中途解約手数料が必要
日本国内の仮想通貨レンディング(貸出)サービスでは、基本的には契約期間中は出金することができないルールになっています。※2020年12月現在
現在筆者が参加している『仮想通貨を利用したレンディング商品』についてかんたんに紹介します。
筆者が参加しているレンディングサービス
■コインチェック(国内取引所)
https://coincheck.com/ja/article/361
- 貸出可能な通貨:14種類
- 年利:1%~5%
- 14日/30日/90日/180日/365日の選択が可能
- 1万円相当から貸付け可能
- 中途解約:解約した貸借物に対する利用料は支払いません。
年間利率が高く貸出可能な通貨の種類が豊富です。またレンディング最低額が低く設定されている為、初めて利用される方にとってはハードルは低いと感がられます。
■GMO(国内取引所)
https://coin.z.com/jp/corp/product/info/lending/
- 貸出可能な通貨:9種類
- 年利1%(1ヵ月コース)
- 年利3%(3ヵ月コース)
- 中途解約:償還時に受取予定の貸借料の10%
各通貨ともにレンディング最低額(数量)がやや高く設定されています。取引所に預入れしたままになっているのであれば、利用してみる価値はあるかと考えられます。
■ビットバンク(国内取引所)
https://bitbank.cc/docs/lending/
- 貸出可能な通貨:7種類
- 年利1%~3%
- 満期:1年間
- 中途解約:原則として、個別契約をその期間満了前に解約することはできません。
貸出し期間が1年間のみのプランとなりますので、当分利用する予定が無ければ預入れをしても良いかと考えられます。
■ビットポイント(国内取引所)※筆者未参加
https://www.bitpoint.co.jp/service/lending
- 貸出可能な通貨:6種類
- 年利3%
- 満期:180日間
- 申込期限:2020年12月24日15:59まで
■バイナンス(海外取引所)
- 貸出可能な種類:200以上
- 年利約1%~約15%
- ロック期間:なし(※有りの場合はやや利率が高くなります。)
- 中途解約:解約手数料なし
- ステーキングなどのサービスも提供
■NEXO(海外サービス)
- 1億ドルの保険付き
- 貸出可能な通貨:20種類
- 年利6%~12%
- ロック期間:なし
- 中途解約:解約手数料なし
■フェニックスレンディング(本案件)
- 1億ドルの保険付き
- 貸出可能な通貨:2種類
- BTC年利:12%
- USDT年利:18%
- ロック期間:なし
- 中途解約:元金に対して2%
いずれにしても取引所やウォレットに仮想通貨を預入れたまま(放置)なのであれば、レンディングサービス(貸出)を利用しても面白いかと考えられます。
フェニックス取引所(レンディング)とは?
フェニックス取引所が提供するレンディングサービスは、
- MaximumSuccessCapital(投資アドバイザー=香港証券会第四及び第九金融ライセンス)
- Sky Seal Capital(国際証券コード:KYG8T26E1046)
- GE Capital Group(フェニックス運営元)
- BAAS HOLDINGS PTE(技術提供元)
またフェニックス取引所は2019年9月25日に、「BITPointAPEC」から運営を引き継ぎ改名されました。※引用元:https://phoex.zendesk.com
- 年間利率:18%(BTCの場合は12%)
- 金利支払い日:毎月末日
- 預入れ通貨:BTC/USDT
- 提供開始:2020年2月1日~
- 預入れ可能額:100ドル~
- ロック期間:なし
- 解約手数料:2%(元金に対して)
レンディングサービスとしては高利率の利息(配当)を提供しております。その理由としては、
高金利の裏付けとして、リクルートが出資する米国のブロックファイ(BlockFi)などと同じように取引所などに対してのレンディングビジネスや、取引所同士で一般市場とは別の取引(アービトラージ)もしている。
例えば仮想通貨取引所Aで現物のビットコインが売れすぎた場合、その取引所ではビットコインが足りなくなるので、他の取引所から手数料を支払ってビットコインを仕入れるというイメージだ。取引量やニーズによるが、1日平均的に0.2%〜-0.3%は取引所同士のアービトラージで利益を得れるという。
つまりレンディング(資産の貸出)によるサービスだけではなく、投資手法によって運用している事を意味しているかと考えられます。
フェニックス取引所の代表:マイケル・ユー氏によると、
最先端の戦略的組み合わせの動的管理メカニズムなどで90種類を超える多様なテクノロジーを組み合わせたAI戦略の組み合わせモジュールを採用しています。2013年以降、年間パフォーマンスの成長は30%以上で安定しています。
強力なリスク管理機能で、リスクとパフォーマンスのコントラストを1:3または1:4以上に制御します(3回の利益あるいは4回の利益毎に1回ロス)。そして、利益と損失の比率は1:3に制御できます。1回の利益は3回の損失をカバーできます。
低金利あるいはリターンがない取引所や銀行に資金を置いておくより、一部の資金をPhoenixに投資することをお勧めします。
上記のように、最先端の投資戦略で年間収益を30%以上安定させて運用に成功しているとのことです。
■パートナー企業
※引用元:https://www.phoex.io/en_US/cms/about_Phoenix
■投資運用先(=ビンセンティブ)
スカイシールが運用先の1つとして開示しているのが、分散型資産管理サービスのビンセンティブ(Bincentive)だ。ビンセンティブは、仮想通貨トレード向けのクオンツ運用戦略を採用。「保守的な投資家とベンチャーキャピタル投資家のニーズを満たし、投資家の利益を最大化」させてきた。
ビンセンティブ創設者である卓昭明(ジュオ・ジャオ・ミン)博士はクオンツ投資について語った。
変動がある場合に利益がある。グローバル投資家が仮想通貨投資に参入するための障壁を下げるため、投資マーケットの資産管理の新しいオプションとなる。
例えば、2019年のQ2から現在までのマーケットパフォーマンスは、約25%から35%の年間リターンを達成しました。ただ、2019年のQ3から現在までの取引戦略は、それらのほとんどが統合フェーズにあり、トレンドの頻度とサイクルが比較的小さい時期であったため、リターンは約16%から20%の年間リターンに落ちています。
ビットコインは2019年6月に一時1万4000ドル近くまで急騰。しかし、8月以降は低迷していた。
また卓博士は、その他の仮想通貨クオンツファンドとの違いを強調。クオンツファンドの多くが「金融詐欺」であり「取引が儲かったのに取引損失といい、自分のポケットに入れた」と非難した。
対照的にビンセンティブは、「すべてのオーダー、業績などの履歴データをブロックチェーン上に書き込んたスマートトレンドフォロー」を作成。
ユーザーはオープンで透明な注文プロセスと実績を信頼できるだけではなく、資産を自分の手で保持することもできます。と自信をみせた。
■登録からレンディング開始までの方法